市商連が市長と懇談会 電子通貨などで意見交換
秦野市商店会連合会(柏木真一会長)は10月24日、秦野商工会議所で高橋昌和市長との懇談会を開催。市内各商店会の会長や役員、市職員ら約30人が出席し、商店会を取り巻く厳しい状況や今後の商業施策、街づくりについて話し合った。
各商店会からは、鶴巻温泉駅南口駅前広場を利用したイベント開催の実現、8月に浸水被害に遭った東海大学前駅や鶴巻温泉駅での今後の災害対策、県道705号相互通行後のバス路線や街路灯、OMOTANコインの魅力・利用方法の周知やチャージ場所の拡大などの対応について意見を求める声が上がった。高橋市長は日頃の商業振興や地域活動への感謝を口にし「皆さんのご意見をお聞かせいただきながらにぎわいを創造していきたい」と語ったほか、「12月から始まるOMOTANコインを魅力ある制度にするため、登録店舗を増やす取り組みをお願いします」と話した。