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100年以上の歴史と現代のライフスタイルが融合した「STANLEY(スタンレー)」の真空ステンレスボトル

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100年以上の歴史と現代のライフスタイルが融合した「STANLEY(スタンレー)」の真空ステンレスボトル

オフィスや学校、レジャーなどで使用され、生活に欠かせないアイテムのひとつとしてポピュラーな存在になった真空ステンレスボトル。そのパイオニアが「STANLEY(スタンレー)」だ。今回はSTANLEYの歴史と、今おすすめのアイテム「クエンチャー」を中心に、伊藤忠商事株式会社 繊維カンパニー ブランドマーケティング部門の木村 信之介さんに話を伺った。

2重構造、真空断熱という発明

伊藤忠商事株式会社 繊維カンパニー ブランドマーケティング部門 木村 信之介さん

――STANLEYの歴史を教えてください。

「STANLEYは1913年、アメリカのワシントン州シアトルで誕生しました。創業者のウィリアム・スタンレーJr.氏が、2重構造の真空断熱技術とスチールの頑強さを融合したボトルを発明したことが、ブランド誕生のきっかけです。彼は発明家としてさまざまな発明に携わっており、そのひとつがスチールボトルでした。この発明で、冷たいものは冷たいまま、温かいものは温かいままの状態が持続する、STANLEYのボトルが誕生しました。

当時の製品は、二重構造の隙間に砂が入っている物もあり、今よりも重量がありました。現在は砂こそ入っていませんが、基本的な構造は今でも大きく変わることのない発明だったと思います。残された写真から、当時の労働者層の人々が多く使っていたことが分かっていて、暮らしに密着していたことが推測できます」

資料として残されている古い広告
ニューヨーク建設ラッシュ時代の写真。使っているスチールボトルはSTANLEYの製品だという
日本で保管されている1920年代頃の古い製品

歴史を踏襲したクラシック真空ボトル

――STANLEYの定番ともいえる「クラシック真空ボトル」のシリーズを紹介してください。

「ブランド初期のデザインやテイストを踏襲した物が、『クラシック真空ボトル』のシリーズです。キャップが外れてコップになる構造も、昔から続くクラシックなディテールとして現在まで踏襲されています。

中に入れた飲み物は、87℃以上の温かいものも5℃以下の冷たいものも6時間キープできます。時代と共にロゴデザインが変わったり、素材も現在はリサイクルステンレスに変わったりしています」

左:クラシック真空ボトル 0.59L 6380円(税込)
中:クラシック真空ボトル 1.0L 6930円(税込)
右:クラシック真空ボトル 1.9L 9460円(税込)

現在のSTANLEYを代表する、洗練されたデザインの「クエンチャー」

――今、STANLEYがオススメしている「クエンチャー」について教えてください。

「これまでのSTANLEY製品は無骨なイメージを継承し、性能で選ばれていました。このクエンチャーは女性や新規層から支持されていて、“かわいから選ぶ”、“お洒落だから選ぶ”という大きな流れができています。

クエンチャー自体は、2017年の発売後すぐにヒットしたわけではありません。2021年頃に、ユタ州でママさんインフルエンサーのソサエティ(共同体)の人たちから取り上げられたり、同時期にポピュラーなレビューサイトでも話題になったりと、いくつかの要素が重なってアメリカでヒットしました。

専門的な用途で開発された製品ではありませんが、車のドリンクホルダーに合うようにつくられていて、家やオフィスからそのまま車へ持って行けたり、運転中にフタを開けずに飲めたりする利便性の高さも、支持された要因のひとつだと思います。

保冷効力が8℃以下で6時間もつようにつくられており、冷たいドリンクを飲みやすいようストローが付属しています。フタにはストローのほかに飲み口がついているため、温かいドリンクを飲むことも可能です。サイズは4つあり、0.88Lと1.18Lのモデルにはハンドルがつきます。35色ほどのカラーバリエーションがあり、そこからセレクトされた十数色が日本国内で展開されています」

左:H2.0真空スリムクエンチャー1.18L 7260円(税込)
左中:H2.0 真空スリムクエンチャー 0.88L 6490円(税込)
右中:H2.0 真空スリムクエンチャー0.6L 5720円(税込)
右:H2.0 真空スリムクエンチャー414ML 3850円(税込)

親から子へと受け継がれ、孫の代まで使えるアイテム

――STANLEYは頑強である、というイメージを色濃く感じられるエピソードがあると聞きます。

「すべてアメリカでの出来事ですが、クエンチャーには驚きのエピソードがあります。昨年に起きたクルマの火災で、愛車の焼け跡からクエンチャーだけが無事に出てきたことがありました。持ち主が写真をSNSに投稿すると大きな話題になり、その話を聞いたSTANLEYの社長から持ち主の方にクルマがプレゼントされました。

本体の頑強さが特徴で、ストローやフタのパッキンなど劣化しやすい部分のパーツは別売りしています。STANLEYは親から子へと受け継がれ、孫の代まで使えるアイテムなのです」

革新的なモデル「エアロライト」が日本初上陸

――最新作の「エアロライト」とはどのようなアイテムですか?

「エアロライトは、STANLEYの歴史のなかでもかなり革新的なアイテムで、同じ容量のクラッシックボトルと比べて33%も軽いつくりになっています。同じ性能ながら軽量化された点がこのボトルの最大の特徴です。

サイズは0.35L 、0.47L 、0.7Lの3種類があり、日本では8色以上で展開されています。ボトルを鞄に入れて持ち運ぶ人に適したアイテムで、軽さ、性能、完全密閉なディテールを備えておりオススメです」

両端:エアロライト真空ボトル0.7L 6600円(税込)
端から2番目:エアロライト真空ボトル0.47L 5500円(税込)
中央:エアロライト真空ボトル0.35L 4620円(税込)

アウトドアギアからサーマルウェアブランドへ

STANLEYは調理器具やクーラーボックスなどを展開してきた、アウトドアギアの流れが色濃い歴史のあるブランドだ。STANLEYのアイテムは大きく6つのカテゴリーに別れていて、今回紹介した真空ステンレスボトルは「ハイドレーション」というカテゴリーに入る。

これまでの流れは継承しつつも、クエンチャーのように現代のライフスタイルのなかから自然発生したブームもまた、STANLEYにとっての大きな流れになっている。クエンチャー片手にピラティスやヨガ、ワークアウトに出かけたり、オフィスや自宅で愛用したりと、暮らしに密着した使い方のできるスチールボトルだといえる。

STANLEYは、今も世界中で使われている真空ステンレスボトルの原型となり、これまでの「飲み物の楽しみ方」を一変させたブランドだということが分かった。ステンレスボトルを選ぶなら、STANLEYの優れたアイテムを検討してほしい。

「STANLEY」のクエンチャーを抽選で3名様にプレゼント!

今回ご紹介した「STANLEY」のH2.0 真空スリムクエンチャー 0.88L 6490円(税込)を、抽選で3名様にプレゼントいたします。

◆◆◆アイテムの種類◆◆◆
H2.0 真空スリムクエンチャー 0.88L
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