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ヒーロー不在の世界で立ち上がったのは、“全員ワケあり”ならず者チーム?『サンダーボルツ*』本予告

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ヒーロー不在の世界で立ち上がったのは、“全員ワケあり”ならず者チーム?『サンダーボルツ*』本予告

マーベル映画史上初、個性豊かな“超クセ者”ヴィラン達が主役をつとめる最新作『サンダーボルツ*』が、5月2日(金)より公開される。このたび、本予告と最新ポスターが解禁となった。

アベンジャーズなんて、もう要らない!?

本作では、過去に何かしらの罪を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界の危機に立ち向かっていく“無法”で“やりたい放題”な超個性派6人のキャラクターが、「サンダーボルツ」というチームとしてまさかの集結を果たすこととなる。そのメンバーには、ブラック・ウィドウ(ナターシャ)の妹で、かつてロシアのスパイ組織で育ち、高い戦闘能力を誇る暗殺者だったエレーナ。ナターシャとエレーナの父で、キャプテン・アメリカを宿敵としてライバル視していた、ロシアが生んだスーパーソルジャーレッド・ガーディアン/アレクセイ。キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)の幼馴染で、かつて悪の組織によって洗脳・肉体改造され、暗殺者としてキャプテン・アメリカに立ちはだかったウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ。陸軍での活躍を買われ2代目キャプテン・アメリカに任命されるも、世間からのプレッシャーに追い詰められ任務中に失態をおかし、その肩書と権限をはく奪されたUSエージェント/ジョン・ウォーカー。驚異の身体能力とコピー能力を持ち、キャプテン・アメリカなどアベンジャーズ達の技も使いこなす暗殺者として、ナターシャやアレクセイらと対峙したタスクマスター/アントニア・ドレイコフ。幼いころ不慮の事故に見舞われ、あらゆる物体をすり抜ける“幽霊”のような特殊な身体となってしまったゴースト/エイヴァ。過去にアベンジャーズの前に立ちはだかったことのある超個性派たちが一つのチームとなり、新たなバトルが幕を開ける——。

NYの街に突如として現れた大きな黒い影。瞬く間に市民を消し去っていく謎の敵により、世界は再び大きな脅威と直面する。しかし、数々の敵から世界を救ってきたアベンジャーズは、そのピンチに姿を現さない。謎多きCIA長官のヴァレンティ-ナは、誰がこの脅威から世界を救うのかを問いかけるが、絶望の中立ち上がったのは、かつてヒーローと対立したバッキー・バーンズだった。彼が仲間に誘ったのは、エレーナ、ジョン・ウォーカー、レッド・ガーディアン、ゴースト、そしてタスクマスター。全員が過去に悪事を犯したことのある“ならず者”たちだった。

ヒーローじゃない彼らは、誰も空を飛べず、戦闘手段は肉弾戦のみ。好戦的な性格の彼らはチームを組むも、エレーナは突如ジョンに銃を連射し、さらに悪役のようにビルを爆破し、敵を拘束して拷問を始めてしまうなど、ヒーローとは程遠い姿が映し出される…本当に彼らに、この脅威から世界を救うことはできるのか?

そんな彼らの前に現れたのは、「偉大な救世主になれるとでも?自分すら守れないのに」と言いながら、バッキーの義手でさえも簡単に破壊し、吹き飛ばしてしまうほどの強さを持つ謎のヴィラン。最強の敵を前になす術もなく、ヒーローにしか世界は救えないのかと諦めかけたその時、過去に囚われ生きてきた“ならず者”たちがチーム「サンダーボルツ」として、過去の過ちと向き合い立ち上がる。その人間らしい姿と、大胆不敵でやりたい放題なアクションの数々を目の当たりにした時、きっと誰もが夢中になり、サンダーボルツというチームを応援してしまう。果たして彼らは過去を乗り越え、アベンジャーズのいない世界を守ることができるのか?そして、謎に包まれたヴィランの正体とは—。

さらに映像後半、より彼らの姿をエモーショナルに引き立てる音楽は、スターシップの「愛は止まらない」。1980年代に世界中で大ヒットした本楽曲のオリジナルタイトルを直訳すると、“何も僕たちを止めることはできない”。予告のラストでは、レッド・ガーディアンが「最強のチームとなって、栄光を手にして、暗闇に光をもたらす。そして、ヒーローとしてシリアルの箱に印刷される!」と理想の未来を叫ぶ姿が…。

最新ポスターには、タイトルにも入っているアスタリスク*を背景に、“ヒーロー”らしく佇む6人と謎の男・ボブの姿が。タイトルのアスタリスクに隠された意味に注目が集まる。タイトルロゴの下には「*THE AVENGERS ARE NOT AVAILABLE」(アベンジャーズは不在)という注意書きがアスタリスクと共に記されている。

『サンダーボルツ*』は5月2日(金)より日本公開

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