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ツーリングとセットで楽しめるレジャー7選

MOTOINFO

目的地とルートを綿密に決めた、ただ単に走るだけを楽しむツーリング…とバイクの楽しみ方は様々ですが、例えば目的地がレジャーを楽しめる場所だったら、ツーリングの満足度はさらに高いものになるでしょう。バイクと掛け合わせるとさらに楽しさが増すレジャーを MOTOINFO 編集部が選んでみました。新しいツーリングの楽しみ方として参考にしてみてください。

キャンプ

愛車にテントや寝袋などの荷物を積んで旅を楽しむ「キャンプツーリング」に憧れるライダーは多いかと思います。バイクキャンプを題材にしたアニメ等が人気を博したこともあり、バイクでのキャンプをするために免許を取得した方もいらっしゃるでしょう。


テントやバーナー、寝袋など、キャンプ道具の種類は多岐に渡り、どれをどう選ぶかでキャンプの楽しみ方も変わってきます。そんな“お気に入りのアイテムを愛でる”ところもバイクとの共通項で、ヘルメットやライディングギアを選ぶのと同じようにアウトドアギアを吟味するライダーもいます。


グランピングやテントサウナなど、ちょっと贅沢なアウトドアのアクティビティもバイクと合わせて楽しめます。自然の中で愛車とともに過ごす一夜は格別です、ぜひ多くのライダーに体験してみて欲しいです。

釣り

ツーリングの目的地やルートに、山間部や海沿い、湖畔巡りを選ぶライダーは多いでしょう。ワインディング走行や美しい景色を楽しめることが大きな魅力ですが、走りに行った先に楽しめるアクティビティとして、釣りを楽しんでみませんか。海では海釣りが、山では渓流釣りが楽しめます。湖でボートを借りて、ブラックバスを狙うのも良いでしょう。


バイクで釣りを楽しむうえで、釣り道具の積載はしっかり行うようにしましょう。近年はライディングの邪魔にならないよう釣竿を持ち運べるバイク用ロッドホルダーも販売されており、また釣り道具そのものもコンパクトになっているのでツーリングと組み合わせて楽しめるようになっています。現地で釣り道具をレンタルできるサービスも増えているので、釣りに興味が湧くきた方はこちらを利用してみるのも良いでしょう。

野外フェス

大勢の参加者で盛り上がる「FUJI ROCK FESTIVAL」や「RISING SUN ROCK FESTIVAL」などの野外フェスは、音楽とアウトドアを合わせて楽しむイベントです。前述のキャンプと同じく、バイクライフとの相性も非常に良いです。


野外フェスの会場は市街地から離れたところでの開催が多く、現地まで電車やバス、クルマで赴くことになります。ほとんどの野外フェスにはバイク用駐車場が用意されており、バイクでのキャンプとともに楽しもうと来場するライダーが大勢います。駐車料金もクルマよりリーズナブルに設定されていることが多いので、コスパという点でも大きなメリットと言えます。

カメラ

美しい景色を見に行くことは、ツーリングの目的のひとつと言えます。とっておきの景色に遭遇できたなら、その模様を写真に収めたいところです。近年はスマートフォンのカメラ機能が格段に向上しており、気軽に写真撮影が楽しめるようになっていますが、素晴らしい景色やとっておきの風景だからこそ、性能に優れたカメラで撮影してみませんか。


MOTOINFOでご紹介した 旅するライダーのんさんのように、一眼レフカメラやミラーレスカメラで撮影し、自分の作品としてSNSでお披露目することを楽しんでいる方は大勢いらっしゃいます。高性能なカメラを使いこなすとなると、専門の知識やスキルが必要になりますが、ひとつの趣味を追求するのも醍醐味です。興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。

スポーツ観戦

野球やサッカー、バレーボールなど、全国各地でさまざまなスポーツ大会や試合が開催されています。試合会場までの道程をバイクで楽しめれば、楽しさはさらに増すことでしょう。


各競技のプロスポーツチームのウェブサイトには試合日程が記載されており、どこの競技場でどのチームといつ対戦するかがわかるようになっています。有名な選手が所属するチームや強豪チームの試合が、バイクで走っていくのにちょうど良い場所で行われるかもしれません。


試合会場によっては、「スタジアム飯」と呼ばれるチーム独自のオリジナルフードが充実していることも。ご当地の名物や選手のアイディアから生まれたものなど、ユニークなフードが並ぶのでグルメという楽しみもあります。


試合会場によってはバイク駐車場がないところもあるので、足を運ぶ際はあらかじめバイクを駐車できる場所を確認しておきましょう。

レース観戦

ロードレースやモトクロス、トライアルなどのレース観戦も楽しみ方のひとつです。会場となるサーキットやモトクロス場のほとんどが郊外にあり、自分のバイクで訪れたことがないという方も少なくないでしょう。サーキットでは、レースという競技において勝ち上がってきたライダーが、最高基準のライディングスキルで最高峰のバイクを操り、ナンバーワンを目指してしのぎを削っています。ロードレース、モトクロス、トライアルなど、競技形態は違えど“競技ごとのバイクの頂点”を目指して競い合う姿は、同じバイク乗りとして一歩踏み込んだ魅力に触れられること間違いありません。さらにレース会場にはバイク駐車場がしっかり完備されているので、安心してバイクで訪れられます。


今年9月26日(金)〜28日(日)、モビリティリゾートもてぎ(栃木県)で開催される世界最高峰のバイクレース「MotoGP(ロードレース世界選手権)」日本グランプリでは、MotoGPクラスに日本人ライダー・小椋藍選手が参戦します。毎年盛り上がること間違いなしのMotoGPをぜひレース会場で堪能してみましょう。

スポットめぐり

ツーリングの目的やルートがマンネリ化することは珍しくありません。そこで旅の目的に「テーマ」を設定してみてはいかがでしょうか。近年は「御朱印集め」や「城址巡り、城跡巡り」、「寺社仏閣巡り」、「道の駅巡り」などを楽しむ方が多く、その移動手段にバイクを用いれば移動と目的と合わせて味わえます。


「全国オートバイ神社巡り」「世界遺産巡り」「映画のロケ地巡り」「夜景スポット巡り」など、テーマごとにツーリングのルートも大きく変わるので、バイクの楽しみが一層広がることは間違いありません。ゲームのようにクリアする達成感も味わえますよ。

テーマで広がるツーリングの楽しさ

ただ走っているだけでも楽しいバイク旅、特に目的地を決めずに気の向くまま走る人や、決まったルートを巡っている人も多くいらっしゃいます。そんな当たり前のツーリングに新しいテーマや趣味が加わると、思いもよらなかったバイクの魅力やツーリングの楽しさに気づくことでしょう。今以上にバイクを楽しむために、新しいチャレンジをしてみませんか。

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