佐久間権蔵日記を読む 歴史の会による連続講座
区内の寺社などで鶴見の歴史や文化を学ぶ講座が、6月11日から開かれる。主催の鶴見歴史の会寺子屋「環塾」は、現在参加者を募集している。
同講座は、鶴見の郷土文化を次世代に継承することなどを目的に企画している。今回は、日記からひもとく郷土の歴史として、「佐久間権蔵日記」を読む。
佐久間権蔵は、1861年に現在の鶴見区に生まれ、味噌醸造業を営む傍ら、寺の檀家総代や村会、群会、県会議員などを務めた人物。日記には、地元から見つめた人々の暮らしや生活の視点が記されている。
講座は全6回(各日水曜の午前10時から)。日程や内容は表を参照。会場は寺尾センターや鶴見神社、大本山總持寺。募集は30人で多数抽選。申込みは5月23日までに往復はがきに講座名、住所、氏名、電話番号と返信先住所、氏名を記載し、〒230-0076鶴見区馬場4の39の1寺尾センター寺子屋環塾係へ。問い合わせは同会・齋藤さん【携帯電話】090・3812・4982。