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電子レンジの見た目がいいと朝からアガる!「Toffy 電子レンジ」を導入してみた

特選街web

家電を見た目だけで、選んでいいのか? 筆者は、かなりの期間、この問題に悩んでいます。家電大好き、ガジェットオタクとしては、やはりスペックは無視できないわけです。しかし、とうとうやってしまいました。筆者はほぼ見た目だけの理由で「Toffy 電子レンジ」を導入してしまったのです。

電子レンジは温めが可能なら問題なし

見た目で家電を選ぶという初の試み

筆者の家に到着した「Toffy 電子レンジ(K-DR3)」。この時点では、やはり見た目で家電を選んだことに後悔するのでは? と少しビビっています。

「電子レンジはお持ちですか?」と聞いて「持っていない」という方は、かなりの少数派でしょう。普及率は90%台後半、冷蔵庫、炊飯器に続く普及率を誇る調理家電だといいます。当然、我が家にも電子レンジがありますし、普段から毎日のように、朝イチの朝食の調理の際から使用しています。

とはいえ、我が家で電子レンジに期待している機能は「温めること」オンリーなのです。筆者も妻もノンフライヤーを愛用しており、電子レンジにオーブン機能は求めていませんし、冷凍した肉の解凍などはよっぽどのことがない限り行いません。電子レンジでの調理が指定されている冷凍食品の調理と「温め」にしか使わないわけです。

梱包を解いて、少なくとも見た目は思ったとおりで安心したところ。カラーリングはもちろん、質感も安っぽさがなくいい感じです。

そのため、我が家の電子レンジは動けばいいレベルで選定され、ネットで最安クラスのものか、近所のディスカウントストアで、さほど考えることもなく購入していました。こうなる以前では、それこそオーブン機能付きのオーブンレンジであったり、多様なレシピに対応した高機能モデルであったりを検討していた時期もありました。しかし、筆者の家で電子レンジに期待されるものが「温め」のみとなった今、絶対必要ですが、さほど関心のない家電という地位に甘んじていたわけです。

しかし、それまで使っていた電子レンジをキャンピングカーに移動する必要性が発生し、自宅のキッチンに新しい電子レンジを導入する必要が発生したわけです。ただし、壊れたというわけではないので、時間的な余裕は意外とあります。そこで筆者は見た目だけで家電を選ぶという、ある意味、憧れである初の試みを試してみたのです。

https://tokusengai.com/_ct/17671961

「Toffy 電子レンジ」を選んだ理由

見た目の最優先で、使い勝手とコストパフォーマンスを重視

我が家の電子レンジの定位置に「Toffy 電子レンジ(K-DR3)」を配置したところ。もっとデザイン的に浮くかと思ったのですが、予想以上に馴染みます。

ガジェット好きなら、誰でも一度は見た目だけでアイテムをセレクトしたいと思ったことがあるのではないでしょうか。少なくとも筆者は人生のなかで、何度もそう思い、いろいろと調べたあげくに挫折しています。

例えば、システムキッチンや冷蔵庫はステンレス主体の角張ったデザインの業務用ものにしたいと思って挫折。カメラも憧れのライカと思ったこともありますが、価格と機能面からあきらめましたし、筆者が所有するもっとも高価なガジェットであるキャンピングカーも、本当はシルバーに輝く美しい曲面とリベット仕上げのエアストリームに憧れていたものの、価格と使い勝手などの問題で手も足も出ませんでした。

ですが、今回の電子レンジは違います。基本的に温めができればよいわけで、これができない電子レンジは存在しないでしょう。ある意味、見た目がよければ何でもよいわけです。とはいえ、筆者のなかで譲ることのできない使い勝手が、加熱時間の設定がダイヤルで設定できることです。加熱時間の設定のたびに何度も押さなくてはいけない電子レンジは、筆者を朝イチの朝食の調理からイラッとさせてくれる可能性が大なのです。これだけは避けたい。

しっかりと大きく開閉できる横扉タイプです。食品などの出し入れも容易で使いやすく感じています。

逆にいえば、タイマーの設定がダイヤル操作でできれば、あとは予算の問題だけといえるわけです。そうして、筆者が見た目だけでセレクトした電子レンジがLADONNAの「Toffy 電子レンジ(K-DR3)」(以下「Toffy 電子レンジ」)になります。タイマー設定がダイヤル操作で可能。ネオクラシック的なデザインでありながら、実勢価格は税込で22,000円と単機能電子レンジとしてはリーズナブルとはいえないまでも、デザインを考えると常識的な価格に引かれたわけです。

なお、カラーリングはペールアクアとアッシュホワイトが用意されています。筆者はアッシュホワイトと散々悩んだ結果、やや主張の強いペールアクアをセレクトしました。どちらもポップでありながら、落ち着いたデザインで、さまざまなテイストのキッチンに馴染みやすく感じます。

「Toffy 電子レンジ」を実際に使ってみた

可もなく、不可もない使い勝手のよい電子レンジ

筆者が今回電子レンジを選択する際に、もっともこだわった機能ともいえるダイヤル式のタイマー設定。回しやすく使いやすいのです。

ということで、筆者は初めて、ほとんどデザインだけで家電をセレクトして、実際に導入してみたわけです。スペック表を隅々まで確認して、比較しないと気が済まない、ガジェットオタクの日本人中年男性としては、清水舞台から飛び降りるほどの勇気が必要でした。

そして、デザイン重視でキッチンに導入した「Toffy 電子レンジ」は、使っても、使わなくても、朝イチでご飯の準備をする筆者のテンションを上げてくれます。自分の好きなデザインの家電が作業中に目に入るだけでちょっとテンションが上がるわけです。

具体的な使い勝手については、500Wのモードに設定したまま、ダイヤルをひねって時間を設定し「START」ボタンを押すだけ。操作系は非常にシンプルですしディスプレイ表示も見やすいので不満を感じることはありません。逆にいえば、時間を設定した暖めにしか、使用しないので、操作系とデザインに不満がなければ、特別な不満も発生しないわけです。

丸型のディスプレイ表示は予想以上によく、この点も使い勝手のよさに結びついています。このあたりの快適性はネオクラシックならではでしょう。

「Toffy 電子レンジ」の特別な機能としては「消音モード」が搭載されており、操作音や調理完了を知らせる音を消すことができます。筆者は、音を消したほうがかっこいいかと思い、期待していたのですが、実際にはさまざまな作業を同時に行う調理中には、電子レンジの調理完了音があった方が筆者には実用的だと気付く結果となりました。

なお、容量16Lと1人暮らしにもぴったりだという「Toffy 電子レンジ」は外寸が約440(W)×279(H)×335(D)mm、加熱室の有効寸法が約261(W)×194(H)×317(D)mmとコンパクトなサイズですが、4人家族の筆者の家でも大きさに不満を感じたことがありません。

まとめ:電子レンジを見た目で選ぶのはあり!

見た目だけでセレクトできるほど枯れた家電が増えるのにも期待したい

デザイン上の大きなポイントにもなっているシルバーのハンドル。大きく手が掛けやすく、使い勝手を向上させるポイントにもなっています。

1970年代生まれである筆者は、物心ついたときには、現在普及している家電のほとんどの原形が家にあったか、幼いときに普及した世代といえるでしょう。筆者が子どものときに想像もしなかった家電は、スマートフォンとルンバ(ロボット掃除機)、そしてトイレのウォシュレットくらいだと思っています。

なので、技術的に陳腐化し、枯れて、何を選んでもいっしょという家電がもっと増えてもおかしくないのですが、現実にはかなり家電化してきたと言われるパソコンも、それどころか、戦後日本に普及したといわれる電気洗濯機、電気冷蔵庫、テレビですら、しっかりとスペックを比較して購入する必要のあるのが現状です。ガジェットオタク的には、とても見た目だけでは選べません。

基本操作はダイヤルを回して「START」ボタンを押すだけなので、ストレスもなく非常に使いやすくなっています。とても快適です。

しかし、個人差はあるでしょうが、筆者とその家族にとっては電子レンジは暖めさえできれば、ほかはどうでもいい家電であったのです。そのため、今回のように、ほぼ見た目だけで選ぶ自由が得られました。これが、思ったよりも自由でいいわけです。使い勝手も性能もはっきりいって可もなく不可もありません。

ただし、見た目も性能と考えるなら「Toffy 電子レンジ」は、あるだけで朝からキッチンに立つ筆者のテンションを上げてくれるので、十分にその個性と性能を発揮してくれているといえます。すべての家電が見た目だけで選んでよくなると、それはそれで残念ですが、見た目だけで選んでよい家電が増えるのもうれしく感じるわけです。重要なのは、どのアイテムを見た目だけで選んでよいかを判断する能力といえるのかもしれません。

とはいえ、ほぼ生まれてはじめて行った見た目だけで選んだ家電「Toffy 電子レンジ」に筆者はかなり満足しています。電子レンジに求めるものが筆者と同じなら「Toffy 電子レンジ」はおすすめの選択の1つといえるでしょう。

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