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ドウェイン・ジョンソン、レオナルド・ディカプリオ、エミリー・ブラント出演のスコセッシ最新作、ディズニー&20世紀スタジオが獲得

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ドウェイン・ジョンソン、レオナルド・ディカプリオ、エミリー・ブラント共演、マーティン・スコセッシ監督による実話犯罪映画(タイトル未定)の権利をディズニー/20世紀スタジオが獲得したことがわかった。米、などが報じている。

本作は1960~70年代を舞台とした、ハワイ最大の犯罪組織「ザ・カンパニー」を率いたウィルフォード・“ナッピー”・プラワの半生に基づく物語。先祖代々の土地を守るため、カリスマ的で強力なマフィアのボスがハワイ最強の犯罪帝国を作り上げるべく、アメリカ本土の企業や敵対組織と血みどろの抗争を繰り広げる──。

発表によると、本作は「絶対的な権力を求め、祖国を守ろうとした男の知られざる実話」であり、「文化の存続を賭けた戦いが、“パラダイス”で巻き起こる」「アメリカ最後の偉大なるマフィアの物語」。スコセッシが最も得意とするジャンルで、『グッドフェローズ』(1990)や『ディパーテッド』(2006)路線の作品となるようだ。なお、実在のザ・カンパニーは賭博や人身売買、麻薬密売などを繰り返しており、プラワも複数の殺人や脱税容疑で起訴されている。

映画のコンセプトとアイデアはブラントが考案し、ジョンソンとブラントがスコセッシ&ディカプリオにアイデアを提案した。脚本は『ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り』(日経BP刊)を執筆したジャーナリストのニック・ビルトン。現在、ビルトン&ジョンソンは原作となるノンフィクション作品も共同執筆している。

ジョンソンの製作会社Seven Bucks Productionsはディズニーとのファーストルック契約を結んでおり、本作の契約もそのうちのひとつ。プロデューサーにはスコセッシ、ジョンソン、ブラント、ディカプリオ、ビルトンのほか、Seven Bucksのダニー・ガルシア、スコセッシ作品を数々手がけてきたリサ・フレシェット&リック・ヨーン、『ドライブ・イン・マンハッタン』(2023、日2025)のクリス・ドネリーが名を連ねた。

なお、ジョンソンとブラントは『ジャングル・クルーズ』(2021)とA24製作の伝記映画『The Smashing Machine(原題)』に続いて3度目のタッグ。ディカプリオ&スコセッシは『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(2023)に続いて8度目のタッグとなるほか、本作以外にも新作のプロジェクトが進行中だ。

現在の20世紀スタジオはデヴィッド・グリーンバウム新代表のもと、優れたフィルムメイカーとの関係を構築し、価値あるプロジェクトが集まるスタジオを目指して刷新のまっただなか。今後の作品にはリドリー・スコット監督『Dog Star(原題)』のほか、『教皇選挙』エドワード・ベルガー監督&オースティン・バトラー主演のSF映画『The Barrier(原題)』、ジェレミー・アレン・ホワイト主演によるブルース・スプリングスティーンの伝記映画『Deliver Me From Nowhere(原題)』などがある。

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