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みなさんは『何歳までにいくら貯める』と明確な貯金のゴールを設定していますか？　「なんとなく節約している」、「節約してみたけど数か月しか続けられなかった」など失敗経験がある方もいるのではないでしょうか。節約と言っても”なんでもやればいい”ということではないようです。今回は20代で2000万円貯めた節約主婦Ricoさんに、じつはやめた方がいい節約とその理由を教えていただきました！

教えてくれたのは……節約主婦Ricoさん

20代3人家族で0円から2000万円以上の貯金に成功！　YouTube節約主婦Ricoでお金の節約方法やポイ活についてなど、今日からはじめられる節約術を発信中！

NG1.買って得する系の節約

みなさんは「買って得する系」の節約をしたことはありませんか？

例えば、

・ショッピングモールの駐車場を無料にするために買いものをする

・送料を無料にするため追加の買いものをする

「お得に買えた！」「2着目が半額になった！」など一見お得に見えますが、お得につられて買ったものは、本当に必要ではない場合があります。

・あらかじめ欲しいものリストを作成する

・欲しいものがないのにAmazonや楽天を覗かない

・安いから買うという考えではなく、必要だから買うようにする

このように、貯金を増やすためには、余計なものを買わないように工夫することが大切です。

NG2.ちまちましたポイ活

なんでもポイ活をやればいいとは限りません。

例えば、

・毎日ログインやクリックが必要なもの

・アンケートに答えるもの

・アプリのダウンロードでポイントがもらえるもの

これらは、ポイントも貯まりづらく、さらに面倒くさいので私には続けられませんでした……。

効率よくポイントを貯めたいなら、楽天やauの高単価のポイ活や、証券口座やクレカを作るポイ活がおすすめです。一度で数千から数万ポイントゲットできるものを選択してみてください。

NG3.変動費の節約

固定費より先に変動費を節約することはおすすめできません。変動費は、電気・ガス・水道代の毎月変動する費用のことです。

理由は、電気をこまめに消したり、水を少なく出したりと、毎日続けてやっても数円～数十円程度しか変わらないからです。変動費の節約は、労力の割りにコスパが悪いんです。

さらに家族と一緒に住んでいる場合は、やっていない人に対して「なんで協力してくれないの？」とストレスがかかります。家にいる居心地も悪くなり家族関係も悪化するかもしれません。

まず優先すべきは、固定費の見直しです。家賃、保険、通信費一度見直すと数千円～数万円の節約につながることがあります。

NG4.友人関係の節約

前提、行きたくない飲み会はいかなくていいと思います。

例えば、

・節約のために、大切な友人の誘いを断る

・節約のために友人の結婚式に行かない

・プレゼント代がもったいないから友人に会わない

これらは目先のお金は節約できますが、長期的に見たときに、自分のまわりに誰もいなくなり孤独になってしまう可能性もあります。

お金と同じくらい人間関係も大切です。
じつは、他人のためにお金を使う人は幸福度が高いそうです。お金はたくさん使わなくてもいいんです。1000円で友人とランチに行ったり、500円くらいでお土産を買うだけでも、買った側も、もらう側も満足度が上がります。

心から信頼できる友達との信頼関係は続けられるといいですよね。

NG5.健康を無視した節約

例えば、

・気温が高いのにエアコンをつけない

・カップ麺やもやし生活を続ける

これらは目先のお金は節約できたとしても将来的に病気や熱中症などで病院に行くリスクが上がり余計にお金がかかってしまいます。

電気会社を安い会社に乗り換えたり、安い健康食材を買った方が効果的で健康的です。豆腐や納豆、サバ缶や旬の野菜を選べば1個100円前後で買うことができますよ。

「健康」を意識して節約を続けられるといいですよね！

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いかがでしたか？　やってはいけないRicoさんの節約術ぜひ参考にしてみてくださいね！

saita編集部

[教えてくれた人]
節約主婦Rico／節約マニア