ゆかりの選手をパブリックビューイングで応援、横断幕も掲示、四日市市
パリ2024オリンピックの期間中、四日市市は市出身など、ゆかりの選手を応援しようと、パブリックビューイングの開催を計画している。時差の関係で、午後10時~翌午前5時までの夜間になる場合は18歳未満の人は保護者同伴が求められるが、できるだけ多くの人で地元からの声援を送りたいという。
森智広市長が7月23日の定例記者会見で説明した。同日には近鉄四日市駅前の四日市一番街商店街の2カ所に体操女子岡村真選手、競泳男子4×100mメドレーリレー谷口卓選手、レスリング女子53キロ級藤波朱理選手、7人制ラグビー女子水谷咲良選手の4人の名前を書いた横断幕を掲示した。
パブリックビューイングは四日市市スポーツ協会との共催。テレビ局の放送予定や選手の出場状況によって変更もある。7月23日現在の日程と場所が市のホームページから「パブリックビューイング」で検索できる。
会場については8月9日午前4時15分予定の藤波朱理選手の決勝が市立下野小学校体育館である以外は、いずれも市総合会館8階視聴覚室が会場になる。総合会館では7月31日午前1時15分予定の体操女子団体決勝、8月2日午前1時15分予定の体操女子個人総合決勝、8月4日午後10時40分予定の体操女子段違い平行棒決勝、8月5日午前2時12分予定の競泳男子4×100mメドレーリレー決勝、8月5日午後7時36分予定の体操女子平均台決勝、同午後9時20分予定の体操女子ゆか決勝までが予定に組まれている。7人制ラグビー女子の水谷咲良選手については桑名市での開催を優先してもらう考えという。
パブリックビューイングは入場無料。会場での応援の様子は市の広報などに写真が掲載される可能性があり、報道関係者の撮影が入ることもある。