神奈川中央病院が出張講座で認知症予防を促進 ・啓発
認知症治療病院で知られる厚木市関口にある神奈川中央病院が、予防啓発のための出張講座を6月19日、JAあつぎ依知支所で開いた。
当日はJAあつぎ依知地区女性部の部員5人が参加。
同病院の認知症看護認定看護師の山市正美さんと言語聴覚士の相沢由梨奈さんが講師を務め、山市さんからは認知症の種類とそれぞれの特徴について説明がされた。山市さんは「昔に比べると我々の病院を含めて相談窓口が増えているので、看護する側の気持ちの余裕を生むためにも、周囲で認知症に悩む人がいたら、気軽に相談を」と話した。また相沢さんからは口腔ケアの大切さなどが伝えられた。
参加者は「良いことを教わった」「勉強になった」と感想を述べた。