トイレットペーパーを三角に折るのはNGだった⁉︎外出先の「トイレ」の意外と知らない“ただしいマナー”
公共の場や外出先のトイレを使うときは、できるだけマナーを守りたいもの。しかし、よかれと思ってやっていたことが、じつはマナー違反だった! というケースもあります。ここでは、意外と知らない「ただしいトイレマナー」についてご紹介します。
トイレットペーパーの「三角折り」はNG?
トイレのマナーと言えば、トイレットペーパーの「三角折り」。ホテルや旅館などのトイレでも、三角折りにして整えてある場合が多いです。
しかし、これは掃除を終えた目印として行うもの。用を足した後、“次の人のために”ペーパーを折る必要はありません。
むしろ、用を足した後手を洗わずに折る行為は、不衛生ととられる場合があるため、控えるのが無難です。
覚えておきたい「ただしいトイレマナー」
トイレをきれいに使うのは大前提。ここでは、+αとして覚えておきたいトイレマナーについてご紹介します。
紙くずや汚れを確認する
汚さないように使っているつもりでも、尿がはねて便器が汚れる場合があります。水を流したときの勢いで、便座に水滴がついていることも。
汚れだけでなく、トイレットペーパーを取る際に紙くずが落ちていないかどうかも確認してみましょう。
ペーパーを交換する
トイレットペーパーがなくなりそうなときは、新しいものに交換しておくと親切です。
替えのペーパーが手に届かない場所にある場合は、近くに置いておくだけでもOK。残量をチェックすることも、大切なマナーのひとつです。
ふたを閉める
用を足した後は、便座のふたを閉めるのも忘れずに。便座が丸見えよりも、ふたが閉まっている方が見た目的にも清潔です。
気を付けたいマナーはほかにも
トイレは長居しないことも基本。長居すると混雑につながりますので、用が済んだらすぐに出るよう心がけましょう。におい対策として消臭スプレーを持ち歩くのもいいですね。
次の人が気持ちよく使えるよう、マナーを守って使用しましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア