50年前の映画「新幹線大爆破」 上越市の高田世界館で10日からリバイバル上映
新潟県上越市本町6の高田世界館は、2025年5月10日から23日まで、高倉健主演で1975年に公開されたパニック映画の名作「新幹線大爆破」(佐藤純弥監督、152分)をリバイバル上映する。草なぎ剛さんが主演を務める同名のリブート(再始動)作品が、動画配信サービスのネットフリックスで配信され話題を呼んでおり、注目の再上映だ。
《画像:「新幹線大爆破」のポスター》
上映は同映画の公開50周年を記念し、全国の映画館約90館で行われる。
東京―博多間を走る新幹線ひかりに仕掛けられた「時速80kmを下回ると起爆する爆弾」を巡り、乗客を人質に身代金を要求する犯人と警察の対決、国鉄の攻防が描かれている。
《画像:犯人役で主演の高倉健(高田世界館提供)》
鬼気迫る表情の犯人役で主演の高倉健や、爆弾が仕掛けられた新幹線を運転することになる千葉真一、前代未聞の事件に直面する宇津井健といった、当時の日本映画界を代表する豪華キャストが集結している。50年前の公開時は海外も震撼(しんかん)させ、後のハリウッド映画「スピード」(1994年公開)にも影響を与えたとされる。
《画像:予告編》
料金は特別料金で1600円。映画鑑賞者に先着順の数量限定で「オリジナル号外新聞」のプレゼントがある。公開当時のノベルティーを再現したもので、劇中の事件を元にした架空の新聞。「新幹線ひかりに爆弾」の大きな見出しとともに、事件の概要や捜査の進展など緊迫した状況が書かれている。
《画像:映画鑑賞者に先着順の数量限定でプレゼントされるオリジナル号外新聞 (同)》
上映時間などは高田世界館のホームページ( http://takadasekaikan.com/schedule )で確認できる。
上映時間 | 高田世界館【公式サイト】( http://takadasekaikan.com/schedule )
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