【清水区・なすび総本店】~冬の鍋特集5~ 思わず「白飯は偉大だ」と感じる鍋 南マグロ大トロすき焼き風
静岡市清水区にある「なすび総本店」では、天然南マグロの大トロをすき焼き風にした鍋が絶品です。半生でレアのまま食べるのがおすすめ。「白飯は偉大だ」と感じずにはいられない食べ方もご紹介します。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ清水港近くの蔵のような外観
JR清水駅から車で南へ約5分。
県道75号線と巴川の間にある「なすび総本店」は、どっしりとした蔵のような外観が特徴的な店です。
駐車場も30台分と広々。
地元の新鮮な魚介類を使った料理が自慢の人気店です。
清水港や由比港で水揚げされた地魚をはじめ、サクラエビやシラスなど、静岡ならではの海の幸を存分に楽しめます。
中でも静岡らしいメニューは「天然地魚 富士山盛り首領(3780円)」。首領と書いて「ドン」と読みます。
富士山を模した氷に刺身が盛られ、サクラエビのかき揚げや、ワサビが1本そのまま出てくるので、すり立てを刺身と一緒に食べることができるんです。
南マグロを半生で
店の自慢は「天然南まぐろの大トロのねぎますき御膳(3980円)」です。前日までに予約が必要。
清水港で水揚げされた天然南マグロの大トロを、特製のすき焼きダレでぜいたくに。
表面を炙る程度に火を通せば、大トロのうま味を存分に楽しめます。
火が通ることによって、今までにない大トロの食感が体験できます。
なすび総本店・板東亮介 店長:
天然ものは甘みが強いので、天然ものにこだわっています。火を通すことで口の中に入る前から脂がとろけているので、入れた瞬間の味わいが生と違います
火を入れることでとろ~っととろける。こんな大トロは味わったことがありません。名店の味を試してみてください。
こだわりの調理法「厚く切る」
南マグロの大トロは、ぜいたくに厚く切られています。
厚く切れば軽く火を通した時に、表面はとろける脂のうま味が口いっぱいに感じられ、中はレアの状態でマグロ本来の味が楽しめるからです。
さらにタレには独自の工夫が。しょうゆと砂糖に加え、赤ワインを使用しています。
なすび総本店・板東亮介 店長:
赤ワインを入れることで風味豊かでこく深い割り下に仕上げております
店長おすすめの食べ方は「白飯にのせて」
寒い冬が旬の白ネギや春菊と一緒に食べると、また違った味わいを楽しめます。
春菊は葉が柔らかく茎は食感がいいのです。マグロと一緒に一緒に口に入れると、野菜の甘み苦みとバランスがとれて最高!
さらに店長の板東亮介さんがすすめる食べ方がありました。
なすび総本店・板東亮介 店長:
ご飯に乗せ、ご飯と一緒にガブっと頬張って食べるのが、僕も一番おいしいと思います
タレのうま味がご飯にしみ込む、間違いない食べ方でした。
店長さんいわく「白米は偉大」。まさにその通りです!
■店名 なすび総本店
■住所 静岡市清水区富士見町5-8
■営業時間 11:30~14:30
17:00~21:30
■定休 第2・4火
■問合せ 054-352-1006
■駐車場 30台