レンタカーを乗り逃げか 横領の疑いで19歳男逮捕 伊賀署
三重県警伊賀署は11月13日、横領の疑いで名張市に住む無職の男（19）を逮捕したと発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は2日午後0時50分ごろ、伊賀市にあるレンタカー会社で普通乗用車1台（時価約250万円相当）を4日午後1時ごろまでに返還する契約を締結し、更に5日午前中まで期間延長の承認を受けたが、その後も返還することなく自己の用途で県内またはその周辺でレンタカーを乗り回し、横領したとされる。
警察によると、契約期間の延長でやり取りして以降、容疑者の男と連絡がつかなくなっていたレンタカー会社から「乗り逃げされた」と相談があり、被害届を受理。署員が名張市内にいた男を発見し、逮捕した。
同署が犯行の動機や見つかっていないレンタカーについて追及している。
