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多摩青年会議所50周年記念 婚活パーティーにぎわう 名作アニメが舞台

タウンニュース

立食パーティー会場で会話がはずむ参加者

多摩青年会議所(大島淳理事長/多摩JC)は9月16日、聖蹟桜ヶ丘で多摩JC50周年記念事業の婚活パーティーを行った。「多摩婚活ウォーキングパーティー多摩をあるけば」と題し、ジブリ映画の名作「耳をすませば」のモデル地となった同エリアをグループでウォーキングし、JCの会員らが趣向を凝らしたオリエンテーリングも実施された。

映画では桜ヶ丘郵便局前のロータリーや金比羅神社がモデル地として登場している。

当日は20代から40代までの男女約20人が参加した。丘陵地帯を少人数のグループに分かれて歩いた参加者は、多摩川河川敷近くにできたばかりのカフェ「LATTEGRAPHIC聖蹟桜ヶ丘」で立食パーティーを行い、交流を深めた。

青梅市から参加した女性は「多摩地域で行われているのが珍しく参加した。ウォーキングも楽しかった」と話していた。市内在住の男性は「とても盛り上がっているので、カップルが誕生したら良いですね」と笑顔を見せた。

少子化対策に

多摩JCの婚活イベントは、少子化対策の一環でもあり、2015年に改修前のパルテノン多摩にあったレストランで初めて開かれた。17年と18年はサンリオピューロランドなどで行われたことがあり、実際に結婚した参加者もいたという。19年以降はコロナ禍もあり、開催を見送っていたが、創立50周年という記念の年ということもあり、6年ぶりに婚活を復活させた。

同様のイベントは10月14日にも予定しているが、すでに男女ともに定員に達しているという。

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