多摩警察署関連4団体 地域を守る 連携確認 新旧署長を歓送迎
多摩警察署の外郭4団体を発起人として植松宏文前署長の勇退を労い、菅(すが)健司署長の着任を祝う「多摩警察署新旧署長歓送迎会」が6月19日、多摩区登戸の日本料理柏屋で開かれた。来賓や同署員、各団体の会員ら約50人が参加。警察との連携を確認し、地域の安全安心を誓い合った。
多摩防犯協会(末吉一夫会長)、多摩交通安全協会(原田弘会長)、多摩区暴力団等排除協議会(星川光明会長)、多摩安全運転管理者会(矢島秀一会長)が企画した。冒頭、発起人を代表してあいさつに立った防犯協会の末吉会長が急務で欠席した植松前署長の謝辞を代読。続けて菅署長の経歴や人柄を紹介し、「多摩区の皆さんにとって親しみのある署長として尽力いただき、いろいろな課題に対し助言をいただければ」と話した。
菅署長は、多摩区の諸団体と警察との結び付きが強いと歴代署長から伝え聞いていることを明かし、「良い関係で地域の安全、安心を築いてきている。これからも、署員一丸となって頑張ってまいりたい」と力強く抱負を述べた。