ジャーナリストの川島蓉子氏が急性硬膜外血腫のため死去
ジャーナリストの川島蓉子氏が1月3日に急性硬膜外血腫のため死去した。夫でクリエイティブディレクターの川島孝之氏がSNSで伝えている。川島蓉子氏は昨年12月27日の早朝、ゴミ出しと散歩のために杉並区荻窪のマンションを出た際に転倒し、頭部を強打。そのまま緊急搬送されたが脳幹の出血が激しく、開頭手術もできず昏睡状態が8日間続いた後に息を引き取ったという。63歳だった。
川島蓉子氏は1961年、新潟県生まれ。早稲田大学の商学部を卒業し、伊藤忠ファッションシステムに入社。取締役、ifs未来研究所所長などを歴任した後、2021年に退社。「伊勢丹な人々」や「ビームス戦略」を始め、「TSUTAYAの謎」「すいません、ほぼ日の経営。」「虎屋ブランド物語」など、多くの著書を発行してきた。葬儀は1月11日に家族と親族で執り行った。