牧之原SAに高速道路初の食堂オープン 24時間ライスおかわり無料 朝定食はボリューム満点
■松屋+松のやの複合施設 「松屋食堂」オープン
東名高速の牧之原サービスエリア(SA)がフルリニューアルオープンした。注目は、高速道路初となる「松屋食堂」。オープンを記念して、定食メニューを注文した人を対象に「ライス1杯無料サービス」を実施している。
【写真で見る】ショッピングやグルメが充実 11月にリニューアルオープンした牧之原SA
静岡県牧之原市にある東名高速上りの牧之原SAは、11月に小型車駐車場側のフードコートとショッピングコーナーをリニューアルオープンした。そして、12月21日に大型駐車場側のフードコートを刷新し、全店舗のフルリニューアルオープンとなった。
12月のオープンでは、「松屋食堂」が新たに加わった。松屋食堂は牛めしや朝定食などを提供する「松屋」と、とんかつ店の「松のや」の複合施設。店内で仕込んだ自家製豚汁をメインとした一汁三菜の定食を柱としたメニューを展開している。
「特製豚汁定食」は豚汁とライスに加えて、アジフライ、牛皿、ロースかつ、あぶり焼鮭などから選べる主食に、生野菜、コロッケ、とろろなど選べる小鉢とおしんこが付いている。午前5時から11時まで限定の「特製豚汁朝定食」は豚汁とライスにのりや小鉢が付く。卵かけご飯やアジフライがセットになった定食も準備している。
定食を注文するとライス1杯が無料でおかわりできるオープン記念サービスは、がっつり食べたい人にうれしい。期間は来年1月31日午後3時までとなっている。
■シャワールームや洗濯機と乾燥機も完備 24時間営業
さらに、「松屋食堂 牧之原SA上り線店」には、シャワールームや洗濯機と乾燥機が完備されている。食事の提供と同様、24時間利用できるため、長距離移動のドライバーらに喜ばれるサービスとなっている。
牧之原SAは11月のリニューアルオープンで、お茶どころ牧之原の茶葉や県内のお土産を販売する「東海道みちの市」をショッピングコーナーにオープンした。フードコートでは「らーめんさがら」や「まきの茶屋」といった飲食店がオープンしている。
(SHIZUOKA Life編集部)