マイケル・ファスベンダー『X-MEN』マグニートー役復帰に前向き
(MCU)作品に『X-MEN』シリーズのキャラクターが続々と合流するなか、『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)をはじめ3作でマグニートー役を演じたマイケル・ファスベンダーが、復帰について期待を持てそうな言葉を発している。
米のインタビューでファスベンダーは、MCUでマグニートー役を再演して、『&ウルヴァリン』にウルヴァリン役でカムバックしたヒュー・ジャックマンと再共演するのはアリですかと質問を受けた。ファスベンダーは落ち着いた様子で、「ヒューとの共演は楽しかったし、彼は本物の紳士で才能に溢れています。ライアン(・レイノルズ)と彼が『デッドプール』シリーズで成し遂げたことの大ファンだし、マーベルの全キャラクターで一番のお気に入りじゃないかな。だから、いつでもそういったことやアプローチには前向きです」と、ポジティブな反応を示した。
現在ファスベンダーは、米Paramount+の新作スパイドラマ「ザ・エージェンシー」シーズン2の準備に取りかかっているという。「だから時間が問題ですね」とコメントし、タイミング次第ではまんざらでもないといった姿勢を見せている。
また、妻で女優のアリシア・ヴィキャンデルとの間に生まれた幼い息子2人についても触れたファスベンダー。「2人の小さな息子がいるから、子どもたちの側にいてあげたいんです。だから、今のフォーカスとエネルギーは『The Agency』に注がれているけど、絶対にないとは言えません」と述べ、マグニートー役で復帰する可能性はゼロではないと付け加えた。
『デッドプール&ウルヴァリン』では、ヴィランのカサンドラ・ノヴァがマグニートーを殺したとの言及があったが、マルチバースを展開しているMCUではありとあらゆることが可能だ。ウルヴァリンをはじめ、死んだはずのキャラクターも復活しているため、MCUに合流した『X-MEN』キャラクターたちにファスベンダー演じるマグニートーが加わることになるか、期待しながら待ちたい。
なお、ファスベンダーが主演する「ザ・エージェンシー」は、米Paramount+にて2025年11月29日より配信スタート。
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