【ルヴァンカップ1回戦速報】清水エスパルス、ジュビロ磐田が勝利!4/9(水)の2回戦は伝統の静岡ダービーに!藤枝MYFCは敗退…
サッカーJリーグのルヴァンカップ1stラウンド1回戦13試合が3月26日に全国各地で行われ、静岡県勢は清水エスパルスとジュビロ磐田が若手の活躍で2回戦に進出。両チームは4月9日に行われる2回戦で激突することになった。藤枝MYFCは敵地でヴァンフォーレ甲府に敗れた。
清水エスパルス 3(1−0、2−1)1 SC相模原
清水エスパルスは神奈川県の相模原ギオンスタジアムで、J3のSC相模原と対戦した。直近のリーグ戦から先発8人を入れ替え、今季加入した18歳MF小竹知恩(清水ユース出身)や、新外国人のFWアフメド・アフメドフらが先発に名を連ね、17歳MF土居佑至(清水ユース)がベンチ入りした。
清水は前半30分にオウンゴールで先制した。後半開始から北爪健吾、後半27分に土居と矢島慎也の2枚を投入。35分には北川航也をピッチへ送り出し、攻撃の活性化を図った。
これが奏功し、38分に北爪がこぼれ球を蹴り込んで加点。さらにその2分後、公式戦初出場となった土居が得意の左足で初ゴールを挙げ、突き放しに成功した。終了間際に1点を返されたものの、3−1で逃げ切った。
ジュビロ磐田 2(1−1、1−0)1 FC大阪
リーグ戦で連勝中のジュビロ磐田は東大阪市花園ラグビー場で、J3で首位を走るFC大阪と対戦した。直近リーグ戦からスタメンを総入れ替えし、先発にはこれまで出番が与えられなかったDF森岡陸やDF西久保駿介、今春高校を卒業したMF川合徳孟(磐田ユース出身)らが並んだ。FW渡辺りょうも今季公式戦初先発した。
磐田は開始2分、リーグ前節の仙台戦で決勝点を決めた佐藤凌我の公式戦2戦連発となるゴールで先手を取った。前半22分に大阪のFW西村真祈にエリア内から決められて追いつかれたが、磐田は後半7分、18歳の川合がこぼれ球を左足で蹴り込んで勝ち越し。そのまま逃げ切った。
藤枝MYFC 1(0−1、1−1)2 ヴァンフォーレ甲府
リーグ5戦負け無し中の藤枝MYFCは山梨県のJITリサイクルインクスタジアムで、同じJ2のヴァンフォーレ甲府と激突した。先発はGK北村海チディ以外の10人をリーグ戦から総入れ替え。途中出場で結果を残してきたDF中村涼やMF前田翔茉らがスタートからピッチに立った。
藤枝は序盤からボールを握りながらもゴールを奪えず、前半終了間際に甲府のMF田中雄大に決められて先制点を献上。後半7分にもFW内藤大和にネットを揺らされた。45分にアンデルソンのゴールで1点を返したが、追いつく力は残っていなかった。