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　バラの品種1,600種、10,000株、敷地面積5万㎡という関東最大級の「京成バラ園」。その園内には2021年にいちご狩り施設がオープンした。現在いちご狩り施設では、期間限定で「オズの国のストロベリーハント」が開催中である。

　全長43mのいちごレーンの上には、500個を超えるオーナメント（装飾品）が吊り下げられ、陽の光を浴びてキラキラと輝く。さらに、いちごを栽培するレーンには赤を基調とした世界中の花と、いち早くバラやチューリップ等500本を超えるア－トフラワーが顔を出し、圧巻のアート空間でイチゴ狩りが楽しめるというもの。

　
　特にお薦めしたいのは、火曜、木曜限定のスイーツ「マカロン・ローズ」だ。京成バラ園で収穫されたいちごを使用し、地元の人気ケーキ店「Sweets Alyssum（スイーツ アリッツ）」とのコラボによる逸品のスイーツで、その形状は本バラ園の人気品種「花ぼんぼり」をモチーフにしている。

「花ぼんぼり」をイメージした「マカロン・ローズ」

「オズのいちご」に選ばれたのは、新品種「ベリーポップ すず」「ベリーポップ はるひ」「恋みのり」「よつぼし」の4品種。バラの新品種開発にも長年携わっているバラの専門家が、「バラ科のフルーツ・いちご」を丁寧に育てたもの。バラの専門家である武内俊介氏は、京成バラ園芸の３代目育種家で、いちご園の園長も務めている。さらに、明治大学の研究室と共同で、研究データに基づき、ミスト装置、LED、炭酸ガス発生装置を複合制御し効果的に収量を増加させた。

　
　いちご狩りガイドの「ストロベリーハンター」が探検ツアー形式で施設を案内し、「オズの魔法使い」の世界観の中で、アトラクション感あふれるエンターテインメントを体験できる。美味しく、楽しい「オズの国のストロベリーハント」。この春にお出かけしたいイベントだ。

▲1.8ｍの巨大な「オズの門番」と、電話越しに初登場する「ドロシー」、そしてツアーのエスコート役を務める「ストロベリーハンター」の3者が繰り広げる掛け合いは早台詞の超高速でツアーを盛り上げる。

京成バラ園「オズの国のストロベリーハント」
開催場所： 京成バラ園バックヤード「オズの温室」「オズのいちご園」
開催日： 開催中～2025年4月29日(火･祝)
毎週　火曜日・木曜日・土曜日・日曜日
※同日が祝祭日の場合も開催　※雨天決行
開催時間
第1クルー　10：00～11：15（受付10：00 / 開始10:20）
第2クルー　11：00～12：15（受付11：00 /　開始11:20）
第3クルー　12：00～13：15（受付12：00 / 開始12：20）
第4クルー　13：00～14：15（受付13：00 / 開始13：20）
※開催時間は変更となる場合があります。詳細はイベントWebページをご確認ください

特典：ストロベリーハントに参加の方は、当日に限りローズガーデンに無料で入園できる。
＊チケットの購入は、https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000184263/activity_plan/?vos=otjlnxotzzzzx00000510から。

お問い合わせ：京成バラ園ガーデンセンター内 ストロベリーカウンター （047-459-0111）

京成バラ園へは、【電 車】東京メトロ東西線直通 東葉高速鉄道「八千代緑が丘」駅より徒歩15分または東洋バス「京成バラ園」下車【自動車】東関東自動車道「千葉北IC」より約9km、京葉道路「武石IC」より約8km