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日本の韓ドラファン選定「No.1時代劇ヒロイン」パク・ウンビンの「決まり手」が輝いた名作とは

Danmee

パク・ウンビン ©Danmee

Danmee(ダンミ)では、各テーマをもとにアンケートを実施。

今回は、韓国カルチャー好きであるDanmee読者の皆さんに”最強だと思う韓国時代劇のヒロイン”を1人選んでいただき、投票でNo.1を決定。

その最新情報などを記事にしてご紹介する。

今回候補として、人気韓国時代劇のヒロイン27人をピックアップ。

日本のファンが選んだのは、一体どの人物だったのだろうか。

候補の韓国時代劇のヒロインは27人

候補の韓国時代劇のヒロインは、以下の27人!

・『朱蒙』ハン・ヘジン
・『善徳女王』イ・ヨウォン
・『善徳女王』コ・ヒョンジョン
・『帝王の娘 スベクヒャン』ソ・ヒョンジン
・『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』キム・ソヒョン
・『奇皇后 〜ふたつの愛 涙の誓い〜』ハ・ジウォン
・『宮廷女官チャングムの誓い』イ・ヨンエ
・『イ・サン』ハン・ジミン
・『風の絵師』ムン・グニョン
・『トンイ』ハン・ヒョジュ
・『チャン・オクチョン』キム・テヒ
・『華政』イ・ヨニ
・『オクニョ 運命の女』チン・セヨン
・『七日の王妃』パク・ミニョン
・『雲が描いた月明り』キム・ユジョン
・『赤い袖先』イ・セヨン
・『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』アン・ウンジン
・『麗〈レイ〉〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』IU
・『王は愛する』ユナ
・『太陽を抱く月』ハン・ガイン
・『九家の書~千年に一度の恋~』ペ・スジ
・『100日の郎君様』ナム・ジヒョン
・『哲仁王后~俺がクイーン!?』シン・ヘソン
・『恋慕』パク・ウンビン
・『御史とジョイ ~朝鮮捜査ショー~』キム・へユン
・『魅惑の人』シン・セギョン
・『還魂』チョン・ソミン

●調査期間:2025年3月5日~2025年3月19日
●有効回答者数/投票数:399名/399票 (おひとり様1回・1人まで選択可)
※厳正なる調査のため、おひとり様1回のみの投票になります。
(図)Danmee 日本の韓ドラファン選定「No.1時代劇ヒロイン」、1位~25位

1位『恋慕』パク・ウンビン

日本のファンが選んだ、韓国時代劇の”最強ヒロイン”は『恋慕』パク・ウンビン。全体の41.10%にあたる164票を獲得した。

『恋慕』といえば、本国のみならず海外でも絶大なる支持を得て大ヒットした時代劇。Netflix(ネットフリックス)公開後、10カ国以上で視聴ランキング1位の座につき、一時は53カ国でTOP10入りを果たした名作だ。

双子の兄弟の死により、男装して王とならざるを得なかった女性の、波乱の人生と恋を描いた作品で、パク・ウンビンが世子イ・フィを熱演。相手役を務めたロウンと共に、とびきりのロマンス時代劇に仕上げたのが記憶に新しい。

特に、“男装女子”という設定を見事に料理しており、世子として成長していく様と、恋する女性の姿を行き来する演技で観る者を惹きつけた。

韓ドラの鉄板要素ではあるが非現実的な設定で、ややもするとライトかつ陳腐な仕上がりになりやすいが、浮いてしまうことなくしっかりと物語に溶け込ませており、世子になりきればなりきるほど、反比例するかのように想いを寄せる人と遠ざかってしまうヒロインの姿に、つい一緒になって葛藤し一喜一憂した視聴者は多いのではないだろうか。

自分の行動や選択一つで周囲の者を傷つけてしまう恐れのある立場に立たされたイ・フィが、愛する男性とどう向き合っていくのか、どちらも手放したくないものを持つ女性の生き様に夢中にならざるを得ないほど、パク・ウンビンが見事なまでの演技を披露した。

またその過程では、強くしなやかな女性像までしっかりと表現。芯の強さを感じさせる決断をするシーンや言動の数々が目立つが、決して融通が利かないわけではなく、状況を読んでしっかりと柔軟に対応。自身をはじめ周囲や愛する人も大切にしながら、正直に自らの道を歩んでいくヒロインを熱演した。

時に迷い苦しんだものの、イ・フィの選択とそのタイミング、ひいては道のりまでの全てがベストだったのではないかと思わされるほど説得力抜群。

役の設定や優れた脚本はもちろんだが、複雑で常に変化する人間の感情を立体的に描き出したパク・ウンビンの活躍は決して無視できず、ドラマファンからイ・フィが愛された大きな理由の1つだろう。

また、韓ドラのロマンスジャンルにおけるヒロインは、これまでどちらかといえば受動的な側面を持っていたが、本作では能動的に描かれている。かといって妙な押し付けがましさや強引さがあるわけではなく、現代を生きる女性にも受け入れられやすいキャラクターになっているのもポイント。

しかも結末まで、実にスマートで、自然なストーリーラインのなかで、イ・フィの選択が最善だと言わんばかりのラストを迎える。

ラブストーリーはもちろんだが、主人公の生き様が美しい作品で、そんなイ・フィを魅力的に描き出したパク・ウンビンの好演が決まり手となったといえるだろう。

***

今回もご参加いただき、誠にありがとうございました!!

(ライター/西谷瀬里)

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