「コンロの排気口」に溜まった“油汚れや食材カス”を撃退→「簡単掃除法」「身近なものでキレイに!」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。コンロまわりはこまめに掃除していても、排気口はつい忘れがちではありませんか? 調理中の油や食材カスが溜まりやすく、気づいたときにはベタベタに……。でも、簡単にできるお掃除方法があるんです。身近なアイテムでサッとキレイにできるので、気軽に試してみてくださいね。
掃除しにくい排気口汚れには「お掃除棒」が便利
排気口は細かい隙間が多く、普通の布やスポンジでは奥まで届かないことが多いですよね。そんな掃除しにくい排気口汚れには、「割り箸とキッチンペーパーで作るお掃除棒」が大活躍。これなら手軽に奥まで届いて、汚れをスッキリ拭き取れます。身近なアイテムなのですぐに試せますよ。
排気口のラクラク掃除法
お手入れに使うもの
・割り箸
・キッチンペーパー
・輪ゴム
・ウタマロクリーナー
掃除棒の作り方はとても簡単です。まず、割り箸の先にキッチンペーパーを巻きつけます。しっかり汚れを拭き取れるように、2〜3枚重ねるのがポイント。
次に、巻きつけた部分を輪ゴムでしっかり固定すれば、使用中にズレる心配もありません。これで掃除棒の完成です。手軽に作れて、すぐに使えますよ。
手順⒈ 掃除棒の先にウタマロクリーナーをスプレーする
キッチンペーパー全体がしっかり湿るように、まんべんなくスプレーしましょう。泡が汚れを浮かせるので、力を入れなくてもスムーズに汚れを落とせます。
手順⒉ 排気口の細かい隙間や内部を優しくこすりながら拭き取る
割り箸を動かしながら、奥までしっかり拭いていきます。特に油汚れが溜まりやすい部分は、何度か往復させるとキレイになります。汚れがひどい場合は、ペーパーをこまめに交換しながら進めると効果的です。
手順⒊ 仕上げに乾いたキッチンペーパーを割り箸に巻きつけ、しっかり拭き取る
割り箸に新しい乾いたキッチンペーパーを巻きつけ、輪ゴムで固定したら、排気口の隙間や内部を丁寧に拭き取りましょう。ウタマロクリーナーの成分や水分をしっかり取り除くことで、カビや臭いの発生を防げます。
汚れを防ぐなら「排気口カバー」もおすすめ
こまめに掃除ができないときは、排気口カバーを活用するのもおすすめです。カバーをつけることで、油汚れや食材カスの侵入を防ぎ、掃除の手間を減らせます。取り外して洗えるため、手軽に清潔を保てるのも魅力。定期的な掃除と併用すれば、さらにラクにキッチンをキレイな状態に保てますよ。
aidog/ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト クリンネスト1級取得・時短家事スペシャリスト