オリエンタルホテル神戸が「デ・キリコ展」をイメージした特別ランチとドリンクを提供 神戸市
オリエンタルホテル神戸(神戸市中央区)が神戸市立博物館とのコラボイベントとして「デ・キリコ展」解説会付きランチプランを11月17日に提供。要予約。
神戸市立博物館で「デ・キリコ展」を鑑賞した後、同館学芸員による解説会とホテルシェフによる特製ランチが堪能できる1日限定のイベントです。
同展は20世紀美術に衝撃を与えた孤高の画家「ジョルジョ・デ・キリコ」氏の大規模な回顧展で、関西の会場は神戸だけ。(開催期間:9月14日~12月8日)世界各地から集まった100点以上の作品を展示し、およそ70年にわたるデ・キリコの画業が初期から晩年まで余すところなく紹介されています。
ギリシャにルーツをもつデ・キリコ氏は、その生涯のほとんどをイタリアで過ごし、90歳で人生の幕が下りるまで絵を描き続けました。そんなデ・キリコ氏のルーツにちなみ、オリエンタルホテル神戸自慢のイタリアンをベースに、ギリシャ料理のエッセンスを加えたこの日にしか味わえない特別なコースを用意。
食事の前に行われる解説会では、デ・キリコ氏や作品について分かりやすく説明するほか謎解きセッションも実施。イベント限定ドリンク「デ・キリコソーダ」を飲みながら優雅に楽しめるそうです。
デ・キリコ氏のアートの世界観をイメージしたというこのドリンクは、ブラットオレンジやパイナップル、グリーンアップルを使用した果実味のあるゼリーに、イタリアAstoria社ノンアルコールスパークリングを注いでカラフルに仕上げられています。
<担当者コメント>
日本では10年ぶりになる待望のデ・キリコ展、今回は東京と神戸のみの開催ということもあり、大注目の展示です。一足先に展覧会会場にお邪魔しましたが圧巻の見応えある展示で何度も足を運びたくなるような、絵の謎を解きたくなるような、そんな展示でした。
芸術の秋、美食の秋。感性が磨かれるこの季節にこの日にしか味わえないコース料理とともに、是非優雅なひとときをお過ごしいただけたらと思います。
<記者のひとこと>
展覧会の感想を言い合いながら食事したり、解説会で疑問に思ったことを聞いてみたり、いつもとは一味違う美術鑑賞が楽しめそうですね。
開催日
2024年11月17日(日)※要予約
場所
オリエンタルホテル神戸
6F オリエンタルルーム
(神戸市中央区京町25)
※チケット受け取りはホテル1F
時間
10:00~11:30 ホテル1Fで鑑賞チケット受け取り→「デ・キリコ展」鑑賞
13:00~13:15 受付
13:15~13:45 学芸員による解説会
13:45~15:15 食事
料金
大人 7000円(税・サ込)
中高生 5200円(税・サ込)
※鑑賞チケット(高校生以下は無料)、解説会、特製ランチコースを含む
問い合わせ
078- 326-1501(受付 11:00~17:00)
メール oriental-party@plandosee.co.jp