応募殺到!物価高騰の中、札幌の市民農園が大人気!「野菜は買わず、育てたものを食べる」
食材の価格が高騰する中、自分でイチから野菜を育てたいという人が増えています。札幌の市民農園には、応募が殺到しています。
さとらんど市民農園 園芸相談員・高橋恒久さん:「今年は400名以上の応募、倍率2.2倍」
東区のサッポロさとらんどで始まった、一般市民へ畑を50平方メートルごとに貸し出す「市民農園」。
募集区画数の2倍以上の申し込みがあり、抽選で選ばれた利用者らが畑の土を耕していました。
利用者:「(Q.何を育てる?)ジャガイモ、スイートコーン、ホウレンソウ、コマツナ、ダイコン、タマネギ、オクラ、ピーマン、インゲン、シソ。すごいでしょ」。
利用者:「1年を通して野菜はあまり買わない。作った物でまかなえる」。
利用者:「(Q.育てた野菜でどんな料理する?)いもが好きだから、いもサラダ、揚げいも」
利用者:「(Q.売られている野菜の値段はどう?)高い。ピーマンが高く感じる」
節約志向の高まりもあってか、自分で野菜を作る方が増えているそうです。
さとらんど市民農園 園芸相談員・高橋恒久さん:「昨今、野菜が値上がりしていますし、今まで野菜作りをできなかった方に、是非やっていただきたい」
自宅で家庭菜園を始めようかと考えている、初心者向けのおすすめ野菜を教えてもらいました。
さとらんど市民農園 園芸相談員・高橋恒久さん「初めてならミニトマト、ジャガイモ、エダマメ、サツマイモなど。失敗しても、おいしい野菜が採れる。ぜひ、今年一年、楽しく野菜作りをしてもらいたい」
さとらんどでは、市民農園の今年の申し込みは終わりましたが、アスパラなどの収穫体験が今月から始まる予定です。