【野田市】静かにゆったりくつろげる 読書・宿題処「子どもの居場所 じいちゃんち」
千葉県野田市清水にある「子どもの居場所じいちゃんち」は今年4月にオープン。読書をしたり、宿題をしたりと小・中学生がゆったりできる空間です。
民家で開催。読書や宿題ができる
4月1日にオープンした「子どもの居場所じいちゃんち」は、東武アーバンパークライン「清水公園駅」西口からすぐの民家で開催している小・中学生向けの居場所。
門の横の「ゆったりしよう!」と書かれたカエルのイラストのポスターが目印です。
室内は飲食スペースと読書スペースに分かれていて、本を読んだり宿題をしたりして過ごせます。
本棚に並ぶたくさんの本とコミックは寄贈されたもの。
囲碁や将棋などでも遊べます。
「こども食堂腹ぺこ110番」も併設
代表の小菅(こすが)恒夫さん(68)は、定年退職後に子育てひろばのキッチンカーやフードバンクなどでボランティアをしながら、自宅で子どもの居場所を開く夢をあたためてきました。
長年近所付き合いのある前田タミ子さんと2人で運営しています。
「こども食堂腹ぺこ110番」も併設。
炊飯器のご飯で握るおにぎり、レトルトのカレーライス、カップ麺などの「小腹めしメニュー」が充実しています(アレルギー対応はなし)。
土曜日には、近くのパン工場から寄付された余剰パンを配る「フードパントリー」があります。
野田市こども食堂ネットワークの協賛で、緊急時の子どもに食料提供も(要申し込み)。
「子どもたちが静かに身を置け、おなかが減ったら小腹を満たせる居場所を提供したい」と小菅さん。
保護者も自由に見学できます。(取材・執筆/あやめ)
子どもの居場所 じいちゃんち
日時/毎週火・木・土曜日午後2時~午後6時
場所/千葉県野田市清水382-17
料金/いずれも無料
問い合わせ
メール/tun.kosuga@gmail.com 小菅
Instagram/@ji_chanchi