会陰切開後のトイレ[ハハになった日 #5]
0歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterとInstagramで描いています。
2年の不妊治療を経て子どもを授かり(連載「モヤサバ妊活」)、たくさんの発見があった妊娠期(連載「妊婦のハッケン」)を過ごした私も、いよいよ出産!産む前は、出産そのものに気をとられがちですが、その直後の新生児育児こそ、壮絶な日々。この連載「ハハになった日」では、自分の出産・産後体験をベースに、出産前の自分に伝えたいことを紹介していきます。
会陰切開後のトイレ[ハハになった日 #5]
分娩時に、会陰切開をしました。会陰切開自体は、いきんでいる最中だったので全く意識することなく、傷を縫うときも麻酔が効いていたので大丈夫だったのですが・・・そのあとはしばらく痛みが続き、痛み止めの薬を飲んでいました。当然、座るときには痛いので、円座は欠かせませんでした。
汚い話で申し訳ないのですが、出産後初めてのトイレ(特に大)は、本当に恐怖でした。そんなことあるのか分かりませんが、また裂けてしまったら怖い!と思い、すごくゆっくり用を足すよう、細心の注意を払いました。
そこで気づいたのです。「こ、これは・・・特訓の成果がいかせるのでは?!」その特訓とは・・・
実は出産前、友人に勧められて、トイレで毎回、いきみ逃しの練習をしていました。出したくても、勢いよくふんばるのを我慢し、少しずつ出す練習、です。。(お食事中の方、すみません!!)
無痛分娩では役に立たないかもと思いつつ、計画日より前に陣痛がきて自然分娩になった場合のために、一応練習しておいたのですが・・・それがなんと、会陰切開後のトイレで役に立つとは(笑)。練習しておいてよかったーーー。
出産前の私に伝えたいです。「いきみ逃し、会陰切開後のトイレで役立つよ。」と・・・。
[わぐり]
2018年4月に息子を出産した34歳。
「ハハのつぶやき」Twitter(ninputweet)とInstagram(ninputweet)で、妊娠中から現在の育児中までのイラストを、ほぼ毎日更新しています。
※この記事は、過去にたまひよONLINEで公開されたものです。