『2度にわたって子猫を置いていった母猫』をようやく保護…約半年後の『変化』が泣けると38万再生「素晴らしい」「愛情は伝わるんだね」
Instagramアカウント『YUJI HICHIYA』に投稿されたのは、2回にわたって子猫を連れてきた末に保護されたママ猫と心を通わせていく様子です。投稿は38万回以上表示され、5ヶ月間諦めずにママ猫と向き合った結果、ママ猫が見せた変化に多くの方が感動。「優しい人の気持ちは伝わるんだね」「ほんとうによかった」との声があがっています。
2度にわたり子猫を連れてきたママ猫
ある日、投稿主さんの元にやってきたのはパステル三毛のママ猫と幼い3匹の子猫たち。3匹の子猫たちは先に保護することができたそうですが、ママ猫だけはタイミングが合わずに保護できないまま、子猫たちを置いて姿を見せなくなってしまったといいます。
投稿主さんは保護した子猫の兄妹たちに「あんこ」ちゃん、「ゴマ」ちゃん、「いそベ」ちゃんという名前をつけお世話をしていきました。
再び出産したママ猫をついに保護
3兄妹を連れてきてから10ヶ月ほど経った頃、ママ猫が別の子猫を投稿主さんの元に連れてきたそうです。しばらくママ猫の様子を見ているとまた子猫を置いて別行動を取るようになったのだとか。この子猫もまた投稿主さんが無事保護したそうですが、「母猫を今保護しないとまた子供を産んでしまう」と思い、ママ猫の保護に踏み切ったといいます。
無事保護に成功して避妊手術もできたものの、完全にママ猫に嫌われてしまったという投稿主さん。それでも約5ヶ月の間、威嚇されても睨まれても一生懸命向き合ったそうです。
心を開いてくれたママ猫
「ママ猫にも幸せになってほしい」という投稿主さんの熱意が伝わったのか、だんだん心を開いて甘えん坊な一面を見せてくれるようになったのだとか。最初の2ヶ月はなかなか心の距離が縮まず、一時はリリースも考えたという投稿主さんでしたが、諦めなかったことでお腹を見せてくれるまでになったそう。保護されてから約半年、ママ猫は家猫としての第一歩を踏み出すことになったのです。
こちらの投稿には「ママも甘えたかったんだね」「根気よく愛情を注いでくださってありがとうございます」「色んな葛藤がある中で母猫ちゃんの心を開いてくれる場面が見られて涙が出ます」「ママ猫までなかなか保護は難しいと一般的に言われますが、やっぱりお母さん猫にも幸せになって欲しいです」など、絶賛のコメントがたくさん寄せられたのでした。
Instagramアカウント『YUJI HICHIYA』では、投稿主さんが保護活動を通じて出会った多くの猫さんたちの記録を見ることができます。
写真・動画提供:Instagramアカウント『YUJI HICHIYA』さま
執筆:曽田恵音
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。