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エモすぎる……! アニメ『ONE PIECE』ELLEGARDENの新オープニングが40代に刺さる「どちらも青春の思い出」「この時代にエルレのワンピ主題歌が聴けるなんて」

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

1999年より放送がスタートしたアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』(フジテレビ系/原作・尾田栄一郎)。これまで約18年にわたり日曜朝の顔として親しまれてきた本作ですが、2024年10月からおよそ半年間の放送休止期間を経て、2025年4月6日より毎週日曜23:15〜の放送枠で再スタートを切りました。

7月27日(日)には、第1139話「未来島(エッグヘッド)を破壊せよ バスターコール発動」が放送。この放送から主題歌が一新され、ELLEGARDENが歌うオープニング「カーマイン」が注目を集めました。

 

 

ワンピ×エルレ世代にブッ刺さるELLEGARDEN初の『ONE PIECE』主題歌に「鳥肌立った」「作品に合ってる」

ELLEGARDEN(通称:エルレ)は、1998年に結成されたロックバンド。2000年代の邦ロックシーンを牽引するバンドに成長するも2008年には活動休止を発表、10年の休止期間を経て2018年に活動を再開しました。

ライブを中心に活動し、メロディアスでキャッチーな楽曲とさまざまな感情に寄り添う歌詞で支持を集めてきたELLEGARDEN。テレビでの露出こそ少ないものの、ロック好きで知らない人はいないと言っても過言ではないバンドです。

そんなELLEGARDENが今回、アニメ『ONE PIECE』のためにオープニング主題歌を書き下ろし。アニメのタイアップソングとして曲を書き下ろしたのは、なんとこれが初だそうです。

じつは、Vo.&Gt.の細美武士さんは本作の大ファン。

過去には『ワンピースマガジン vol.17』で『ONE PIECE』愛を語っています。そして、8月10日(日)に開催されたイベント「ONE PIECE DAY」のステージでの発表によれば、本作の原作者・尾田栄一郎先生もまた、ELLEGARDENが大好きなんだとか。

 

 
そんな相思相愛から生まれた新オープニング主題歌が「カーマイン」です。

激しさを抑えたロックチューンながら、印象的なメロディと力強いボーカルに胸が熱くなる一曲です。一度聴くと耳に残り、ついついサビを口ずさんでしまいます。

「カーマイン」とは深い紅色を意味する言葉だそうで、筆者はこの曲名からルフィやシャンクス、ロジャーの赤や本作のサブテーマともいえる血縁、赤い土の大陸(レッドライン)などさまざまな赤(紅)色を連想しました。オープニング映像内では、ギア5のルフィ(太陽の神ニカ)が登場するシーンやキーとなる戦闘シーンで赤が効果的に使用されており、楽曲とのリンクを感じた方もいるのではないでしょうか。

一方、「カーマイン」の歌詞にもELLEGARDENらしさと同時に「立ち止まるその足を踏み出そうぜ」「僕らが見ていた夢」など、本作の内容を彷彿とさせる言葉が散りばめられています。

ELLEGARDENのロックサウンドと、ここからの物語を予感させる映像が相まったオープニングに、さっそく視聴したファンからは「かっこよすぎる!」「胸が熱くなる」「鳥肌立った」と興奮さめやらぬ感想がポストされています。

そして、1997年に連載が開始した『ONE PIECE』と1998年に結成されたELLEGARDEN。2000年代に青春を過ごした人からしてみれば『ONE PIECE』とELLEGARDENはまさにド世代のコラボ!

両ファンからは「あまりにもエモい」「エルレが活動休止した2008年の私に2025年にワンピースの題歌やるって聞いても絶対信じない」「両方好きだから本当に嬉しい」「ワンピースとともに成長し、エルレを追いかけまくってきた40歳にはぶっ刺さる」「おじさんにとってはワンピもエルレも青春の宝物…ありがとう…」と歓喜の声が続々。これから毎週のオープニングが楽しみですね。

 

 

夢オチ? 意味深な新エンディングは尾田栄一郎氏からのラブコールで実現

そして今回から、エンディング主題歌も今期のカメレオン・ライム・ウーピーパイの「PUNKS」に一新されました。

8月10日(日)に開催されたイベント「ONE PIECE DAY」のライブステージで初披露されたばかりのこの楽曲は、タイトルのとおりベガパンクをテーマとした一曲。

 

 
自然と身体が揺れてしまうような軽快なメロディと、ベガパンクの猫(サテライト)たちが全員集まり平和なひとときを過ごす映像が楽しげ……かと思いきや、ラストシーンではリリス一人に。“りんご”がコロコロと流れてくる映像で幕引きとなります。

視聴者からは「夢オチ……」「ほのぼのしてたのに、なんか最後切ない」という声が。先のストーリーを示唆するかのような不穏さと切なさを残し、なんとも不思議な感覚に陥るエンディングに仕上がっています。

「ONE PIECE DAY」のライブでは、カメレオン・ライム・ウーピーパイの曲を聴いていた尾田先生から声がかかり、今回のエンディング起用が決まったことが明かされる一幕もありました。

 

茫然自失のベガパンク、ぎゅっとボニーを抱きしめるくまに涙

そして、本編ではエッグヘッドにバスターコールが発動され、ボニーたちはふたたび危機を迎えます。

サターン聖の非道さへの怒り、ボルサリーノ(黄猿)の立場のつらさへの同情、壊れていくエッグヘッドを前に茫然自失のベガパンクへの悲しみと、さまざまな感情に心揺さぶられる回でした。

なかでも、娘を砲弾から守ろうとしたのか、ボニーをぎゅっと抱きしめるくまの行動には胸を締め付けられましたよね。

絶望感をあおるシーンの連続でしたが、次回はついに元気になったルフィが参戦! ここからの起死回生に期待大です。

 
[文/まりも]

 

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