【中央区・かのん】ブランド豚「浜名湖そだち」のとんかつとラーメンの驚きのコラボ
浜松市中央区にある「團らん食堂 かのん」は、昼は食堂、夜は居酒屋として営業していて、全国から厳選した肉料理が味わえる店として知られています。自慢のメニューはとんかつが乗った驚きのラーメンです。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ食堂と居酒屋の2つの顔を持つ名店
自衛隊浜松基地の北東、東名高速道路・三方原スマートICから車で4分の浜松市中央区小豆餅にある「團らん食堂 かのん 小豆餅店」。
昼は食堂、夜は居酒屋として全国から厳選した肉料理を提供しています。
席は掘りごたつになっていて、ゆっくりできそうです。
鉄板で提供される「とんテキ定食(1500円)」はおすすめの一品です。
ブランド豚のとんかつ×とんこつラーメン
自慢のメニューは、「とんかつラーメン(1500円)」。
浜松を代表するブランド豚のとんかつと、とんこつラーメンを組み合わせた驚きのメニューです。
とんかつは、浜松産のブランド豚「浜名湖そだち」を使ったロースとんかつ。
ぜいたくにまるまる1枚ラーメンの上にのせた、見た目にもインパクトがある一杯です。
さすがブランド豚、脂と肉のバランスが絶妙でした。
「浜名湖そだち」は、浜松にあるとんきい牧場が銘柄豚「ふじのくに」を独自の技術で改良したブランド豚。
柔らかく、保水性が高いため、ジューシーな味わいが特徴です。
かのん 店主・鈴木雅之さん:
「浜名湖そだち」は脂に甘みがありますし、やわらかい中にも歯応えが程よくあります
実はとんんかつの下には千切りキャベツがしいてあります。クリーミーなスープにキャベツがマッチ。
スープに浸したとんかつをライスにのせると、まるでカツ丼のような味わいにもなります。
とんかつラーメンのおいしさの秘密
とんかつのおいしさの秘密は、熱伝導率がいいフライヤーを使って短時間で揚げること。
衣があまり油を吸収しないため、サクッと軽い食感に仕上がります。
スープは「浜名湖そだち」から、背ガラ、ゲンコツ、背脂を使用。
4時間半ほどかけてじっくり抽出し、まろやかな仕上がりです。
麺にもこだわりがあって、細麺ですが特注で平切りにしています。
丸切りではなく平切りにすることで、味がよく絡むように工夫されています。
まかない飯から誕生
もともとは、とんかつがメインのお店ですが、とんかつラーメンはどうやって生まれたのでしょうか。
かのん 店主・鈴木雅之さん:
最初は“まかない”で作って、「おいしいじゃないか」ということになりました
まかない飯が、今では一番人気のメニューになったそうです。
ブランド豚を使った絶品「とんかつラーメン」をぜひご賞味ください。
とんかつは通常のロースだけでなく、ヒレ肉を選ぶこともでき、麺も太麺に変更することができます。
■店名 團らん食堂 かのん 小豆餅店
■住所 浜松市中央区小豆餅2-32-12
■営業時間 火~木 11:30~13:30※夜は予約制
金・土 18:00~24:00
■定休 日・月
■問合せ 053-525-6455
■駐車場 6台