三浦半島4市1町 太陽光発電など導入補助 5月から開始
逗子市、葉山町を含む三浦半島の4市1町(横須賀市・三浦市・鎌倉市)は、地球温暖化という地球規模での課題に対応するため、2025年度から市民や事業者が太陽光パネルや蓄電池などを導入する際に活用できる補助制度を5月1日に同時に開始した。
対象は住宅や事業所などに対象設備を設置しようとする個人・事業者等(中小企業等)。
補助対象設備と補助額は表のとおり。申請期間は2026年1月15日(木)まで。先着順で予算が無くなり次第、受付終了。
申込・問い合わせは、三浦半島重点補助金事務局コールセンター【電話】0120・201・603。
葉山は独自補助との併用可
逗子市、葉山町ともに独自の補助金制度を持つ。逗子は22年度から「カーボンニュートラル推進補助金」を実施。太陽光発電及び定置式蓄電池に対する補助額は1件15万円。24年度までの3年間で17件255万円の実績がある。この度の補助制度との併用は不可。
葉山町は15年度から再生可能エネルギーシステム等設置補助金を採用。住宅用太陽光発電システム、定置用リチウムイオン蓄電システムにそれぞれ上限5万円。過去3年間で延べ66件330万円の補助を行っている。4市1町での補助制度との併用も可能。