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1泊300万円!来春開業予定の帝国ホテル京都、スイートルームのお値段に国民的俳優・内藤剛志の反応は?

文化放送

野村邦丸アナウンサーが大将を務める「くにまる食堂」(文化放送・毎週月~金曜9時~13時)。6月5日(木)の最初のコーナー「ニュース一番出汁」では、邦丸アナとパートナーで俳優の内藤剛志が、来春開業予定の帝国ホテル京都が発表したスイートルームの価格について談義した。

野村邦丸アナ「帝国ホテルは来年の春に開業を予定している帝国ホテル京都について、最上位タイプの客室となるスイートの販売予定価格を1泊300万円にすると発表しました。北と東の2面に広がるテラスを備え、京都祇園の街並みや東山を一望でき、今年の秋から予約を受け付けるということです。風間淳社長は『培ってきたサービスを凝縮させ、日本的な価値観を体現するホテルになれるよう努める』と話しているということです。
京都といえば内藤さんにとっては第2のフィールドですが、もともとある弥栄会館という由緒ある建物を保存、そして一部アレンジして京都ならではの最高の空間をご用意するっていうのでスイートルームは1泊300万!」

内藤剛志「いいところですよ、場所は。本当祇園の中にありますけどもね、300万円が高いのか安いのか……もちろん高いんですけど、群を抜いてるんだと思いますよ」

邦丸「おそらく推測ですけど日本人向けというよりは外国人客向けで、部屋もただ豪華というんじゃなく、ゆったりとしてて空間的には193平米と広いですよ」

内藤「こういうのって例えば使うお皿や壁にかけてあるものだったりとか、そういう美術品が置いてあったりっていうのも多分値段のうちに入ってくるから、ただただベッドがあって寝る場所っていうことじゃないですからね。なんかその美術館の中にいるようなってことじゃないのかな、あるいは本当の京都の、そういう雅(みやび)な部分に触れることができることも含めての金額のような気がしますけどね」

邦丸「ちなみに東京あたりでスイートルーム、いわゆるラグジュアリーホテルといわれる高級ホテルですか、外資系も含めて。それでも大体50万円超えるかどうかぐらいらしいんですよ。300万ってのは今までなかったですね」

内藤「でもランクによって部屋が違うの、あれなかなか気まずいんですよ。僕はまあ一応主役だったりするといい部屋だったりするじゃないですか。でも共演者には3人部屋とか2人部屋とかの方もいらっしゃるから。でも若い頃は例えばビジネスホテルを用意されて、もっといいところに泊まれるように頑張ろうと。それモチベーションになりましたね」

邦丸「私の場合、例えば今のようなホテル料金が高騰する前に、結構それなりの、いわゆるシティホテルという名前でも安く売り出した時があるんですよ。そういう時に文化放送さんが出してくれるお金に自費で少し足して、泊まることもあるんですよ。1回ね、この文化放送すぐそばにある東京プリンスホテルに泊まった時にフロントの方が『申し訳ありません、野村様。お部屋をちょっと変えさせていただけますか? ご所望のシングルルームが満室になっておりまして。料金は変わらないんですけど、どちょっとお部屋変えさせてください』……スイートルームですよ!」

内藤「いいじゃないですかっ!」

邦丸「風呂場が2カ所あるんですよ、バスルームが! 入ってすぐにバスルーム直行です。夜こっちのバスルーム、朝起きてからこっちのバスルーム。風呂は2回入ったし、あとは応接セット? 全部のソファーに座ってやりましたよ。で、クイーンサイズベッドも2つあったんでもう1つも使おうかなって思ったんだけど、お部屋係の人に迷惑だなって思って。結局もてあましたのを覚えてますよ」

内藤「俺、京都のあるホテルを何十年も利用してますけど、いつ行っても同じ部屋を用意してくれます。別に高いわけじゃないんですよ、一回、昔『この部屋好きだな』って言ったことがあるんですよ。そしたら何十年とその部屋です」

邦丸「へえ~、そうなんだ!」

内藤「うれしいですよねえ、心遣いが」

邦丸「慣れ親しんでる部屋をちゃんと向こうもわかってるっていうね」

内藤「そういうところになるといいですね、この帝国ホテルもね」

邦丸「300万円ですけどね(笑)」

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