ケアマネージャーが出会った〝キケンな親子〟に8.5万人驚がく 「どちらがボケ?」「攻撃力ハンパねぇ」
あるケアマネージャーが報告した〝衝撃的な親子〟との遭遇体験が、X上で注目されている。
報告者は九州在住のケアマネージャー・ケン(@LBomOmzwA7p8hba)さん。2025年2月8日、自身の実体験をもとにした漫画をX上に投稿した。
「今日の新規は要介護1でとても仲の良い母娘です」
ある訪問先に行く前、「包括の人」(地域包括支援センターの社会福祉士)から事前にそう説明を受けたケンさん。
そして、気になる一言が付け加えられたという。
「気をつけて」
一体、何に? 何か危険なことでもあるのか? 社会福祉士からの忠告に「気をつける?」と聞き返すケンさんは、訪問先についてすぐ、その言葉の意味を知ることになる。
キケンな親子にご用心
Jタウンネット記者が10日、本人に話を聞いたところ、ケンさんはその日、新規の訪問先へ向かうことになっていた。
そこにいたのは要介護者である80代の独居女性と、彼女の様子をほぼ毎日見に来ているという50代の長女。
長女は手で示しながら、母親を紹介した。
「こちら狸の置物...あ、違う母です」
なかなかパンチの利いた軽口を叩く長女。これには母親も怒るのでは......と、思いきや。
「こちらブスです」
とんでもない剛速球を打ち返すお母さん。内容はともかく、息ピッタリな親子である。
こんな寸劇が目の前で繰り広げられたら......。
笑いがこみあげてくるのは致し方のないことだろう。ケンさんはなんとかそれを抑えながら、内心で「これ笑っていいヤツ...?」と困惑。
そこで、横目で包括の人を見ると......「すげー笑ってる」。
事前の「気をつけて」は、軽妙すぎるやり取りに対する警告だったのである。
ケンさんと仲良し母娘との出会いには、X上で8万5000件以上のいいね(13日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「母娘漫才コンビ」 「『どちらがボケですか?』(不謹慎)」 「ツカミが強すぎるw」 「ひとつの完成形やないか」 「たぬきの置き物の攻撃力ハンパねぇw」 「仲良し家族上級者すぎて」 「予想しない瞬間の火の玉ストレートは笑いますね」