もう後回しにしない!狭くて掃除しにくい“洗面台下”を清潔に保つ掃除テク「髪の毛・ホコリを溜めない」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。洗面台の下に、気づくと髪の毛やホコリがたまっていませんか? ただ、狭くて掃除機も入りにくい場所ですので、気にはなっていてもつい掃除を後回しにしてしまいがちです。そこで今回は、洗面台の下を清潔に保つアイデアをご紹介します。
手に取りやすい場所に「フロアワイパー常備」が正解
洗面台下に溜まりやすい髪の毛やホコリは、気づいたときにさっと取り除いておくと、後がラクです。そこでおすすめなのが、フロアワイパーにドライシートを付けた状態で、洗面所に常備しておく方法です。
立てかけておけば場所を取らず、気づいた瞬間にすぐ使えるのが魅力。掃除機では届きにくい細かなスペースも、軽くひと拭きするだけでスッときれいになります。
洗面台下を手軽に清潔に保つお手入れステップ
掃除に使うもの
・フロアワイパー(ドライシートを取り付けられるタイプ)
・ドライシート(ホコリ吸着タイプ)
ステップ⒈ ドライシートをセットする
シートは、髪の毛や細かなホコリをしっかり絡め取ってくれます。
ステップ⒉ 奥から手前にさっとひと拭き
奥から手前へ向かって動かすと汚れが集めやすく、軽くひと拭きするだけでOK。洗面台下の狭いスペースや角にも届きやすい構造です。
ステップ⒊ 汚れたらシートを交換する
使い終わったシートは外して捨て、新しいシートを付けた状態で立てかけておきます。このひと手間をしておくと、気づいたときにすぐ掃除ができ、きれいを保ちやすくなります。髪の毛が多い場所なので、早めに交換しておくと清潔さをキープできます。
続けやすい仕組みをつくるのがポイント
フロアワイパーは、洗面台の横など“見えても気にならない場所”に立てかけておくのがおすすめです。シートのストックを近くに置いておくと、交換もスムーズで習慣化しやすくなります。
注意書き
・ドライシートは濡れた場所では十分な効果が期待できません。濡れ面ではホコリが吸着しにくくなります。
・砂粒など硬いゴミが付着したままこすると、床や洗面台下の表面にキズが付くおそれがあります。
・白木やビニール床では、フロアワイパーを床に置いたままにすると跡や変色につながる場合があります。使わないときは必ず立てかけて保管してください。
・使用しているワイパーやシートのメーカー表示・使用方法を確認し、素材に合った方法でお手入れをしてください。
気づいたときにさっとできる仕組みをつくろう
洗面台下は、気づかないうちに髪の毛やホコリが集まりやすい場所です。でも、ドライシートを付けたフロアワイパーを常備しておけば、気になったときにすぐひと拭きできて、きれいを無理なく保てます。掃除道具を“すぐ使える状態”で置いておくことが、続けやすさのコツ。毎日のちょっとしたひと手間で、洗面所まわりの快適さがぐっと変わっていきますよ。
aidog/ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト クリンネスト1級取得・時短家事スペシャリスト