お洒落な街“神戸”で育った野菜を五感で楽しめる♪ 神戸北野の『FARMSTAND』で神戸野菜の日替わりランチを満喫 神戸市
神戸北野で神戸野菜やオーガニックな商品を販売している『FARMSTAND』。毎週土曜日に神戸市を中心に開催されている「FARMERS MARKET(ファーマーズマーケット)」の実店舗なんです。
お店はJR三宮駅から徒歩約10分の北野坂沿いにあります。今回はこちらのお店でいただける “野菜たっぷりのランチ” を味わってきました。
店内には旬の野菜や体に優しい調味料、地球に優しい生活用品など、様々な商品が販売されています。
野菜は主に神戸産の有機野菜や新規就農の生産者から仕入れており、委託販売ではなくすべてお店が買い取って販売しているそうです。
そのため“お店に並ぶ食材を使い切ること”をコンセプトに、ランチメニューはスタッフが食材の売れ行きを見ながら考えているのだとか。和食・洋食・エスニック・インド料理など、スタッフがそれぞれの得意分野を活かして調理しているので、同じような野菜を使用しても様々な味に展開され、毎日違ったメニューが登場します。
食べたかった「神戸野菜の日替わりランチ」をいただきました。プレートの野菜はざっと数えて20種類ほど。「一食でこれだけ野菜が摂れるなんて♪」と嬉しくなりました。
「ズッキーニとビーツの揚げ出し」は、ズッキーニのみずみずしさが“ジュワリ”と広がります。
インゲン豆の香りや色鮮やかなビーツ、アスパラのサクサクの食感。五感を使って味わいました♪
新鮮な「人参と胡瓜の胡麻マヨサラダ」は “野菜ってこんなに美味しんだ”と実感させてくれるフレッシュな味わいで、一口一口を大事にいただきました。
「大根とたもぎ茸の塩麹レモンスープ」は、レモンの酸味が程よく効いた爽やかなスープ。お店では野菜の皮やヘタも大切に使い、野菜の旨味と栄養の詰まった新鮮な出汁を毎日とっているそうです。
「ニラ玉」は旬のニラと厚揚げの相性が抜群!シンプルで季節感が感じられるメニューで、“家でも作ってみたい”と思うヒントが詰まっています。
「神戸のオーガニック米・羽釜ご飯」は、玄米が入っていて“プチッ、モチッ”とした食感。噛めば噛むほど旨味が広がります。
ランチのほかに、お惣菜やおにぎり、スイーツにドリンクも販売されていていますよ。産地が近いため時期によっては、その日の朝に仕入れた完熟“いちご”や“いちじく”などのフルーツもデザートとして味わえるそうです。
オーナーの小泉亜由美さんは、「ファーマーズマーケットはこの6月で10周年、そして『FARMSTAND』は7年目になりました。これからもみなさんと楽しくマーケットとお店を続けていけたら嬉しいです。神戸の人の暮らしに溶け込んだ空間になれたら良いなと感じています。」と話してくれました。
消費地であり、生産地でもある神戸の魅力を活かした『FARMSTAND』には、野菜の魅力をゆったり味わうことのできる豊かな時間が流れていました。
場所
FARMSTAND
(神戸市中央区山本通1丁目7-15 東洋ハイツ1階)
営業時間
9:00〜18:30(L.O17:30)
●ランチタイム
11:30〜15:00
定休日
なし
※年末年始等、臨時休業を設ける場合があります