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【大井川鉄道】昭和旅情を感じちゃう 100周年のSLに乗車! 車内販売限定のミニハーモニカ

テレしずWasabee

テレしずWasabee わさびー

創立100周年を迎えた静岡の大井川沿いを走る大井川鉄道。蒸気機関車に乗車し、往年の鉄道旅情を体験します。車内販売も味がある! おすすめ商品を教えてもらいました。

【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ
新金谷駅(島田市金谷東)

いつも通る道でも、1本裏へ入ればそこはまるで別世界。静岡県民必見の裏スポットをめぐります。今回は静岡・島田市を流れる大井川の西側。 金谷駅周辺をぶらりお散歩しています。

新金谷駅でSLに大興奮

やって来たのは大井川鉄道の新金谷駅。始発の金谷駅から一つ目の駅です。

昔の駅舎の雰囲気が漂う新金谷駅は、国の有形文化財にも登録されています。

オーラを放って黒光りするSLが、ホームに停車していました。

黒い車体から立ち上る白煙が迫力あります。

2025年は大井川鉄道創立100周年のメモリアルイヤー。

記念のヘッドマークも装着され、より一層貫禄を増しています。

ホームは沖縄からSLに乗ろうとはるばるやって来た女性グループや、埼玉から来た親子連れなどで、賑わっていました。

人だかりができていたのは、運転席付近。

作業着姿で機関車の燃料をくべる運転士の様子が間近で見られ、まるで映画のワンシーンのよう。

真っ赤な炉も見えて、機関車の周りは熱気に包まれています。

機関車に燃料をくべる運転士

昭和の雰囲気たっぷり! 往年の車内に感動

いよいよSLに乗車です。車内に一歩足を踏み入れると、昭和レトロな雰囲気が漂っています。

木製の座席、レトロな窓枠、デッキにある洗面所など、細部まで当時の車両の特徴が残されています。

昭和レトロな雰囲気が漂うSL車内

窓際のテーブルの下には「センヌキ」と書かれた金具がありました。覚えていますか?ここにビンのふたを引っかけて開けるんですよね。

小さなテーブルも懐かしさを感じます。

窓の下部にある栓抜き

さあいよいよ出発、という時に「ガタン」となりました。大きく揺れるのもSLらしくていいじゃないですか。

窓の外には次第に茶畑が広がり始め、SLの白い煙も通り過ぎていきます。いつもとは違った視点で静岡の景色を楽しめました。

運行区間や料金など基本情報を確認しよう!

SL大井川鉄道は現在、金谷駅から家山駅または川根温泉笹間渡駅まで、多い日は1日3往復運行しています。

料金は「乗車運賃」と「SL料金」を合わせた金額になります。

例えば新金谷駅から家山駅まで大人1人が乗った場合は、乗車運賃690円+SL料金1500円で、合計2190円となります。

味がある車内販売で限定ミニハーモニカを購入

車内では女性スタッフによる販売も行われていました。

見せてくれたのは車内限定の「SL目覚まし時計(1870円)」です。

大井川鉄道・車内販売の女性スタッフ:
大井川鉄道で走っているSLの音を録音したアラーム時計なんです。走ることもできます

特に人気なのが車内限定販売の「ミニハーモニカペンダント(1700円)」です。

車内販売のスタッフ:
これは浜松の楽器店で作ってもらったんですよ。ちっちゃくてペンダントになっています

このミニハーモニカは、首から下げられるペンダントタイプ。

「Showa MADE IN JAPAN」と刻印された本格派で、車内販売のスタッフが軽快に吹いてくれるので、すっかり欲しくなってしまいました。

ハーモニカを吹いてくれました

家山駅に到着

町を抜けると、右手の窓の外に雄大な大井川の流れを見ながら北上していきます。

SLに揺られること約30分。目的地・家山駅に到着しました。

大井川鉄道・家山駅

大井川鉄道のSLは、単なる移動手段ではなく、昭和の旅情を今に伝える貴重な体験。創立100周年という記念の年に、ぜひ一度乗車してみてはいかがでしょうか。

■施設名 大井川鉄道・新金谷駅
■住所 静岡県島田市金谷東2丁目1112-2
■問合せ 0547-45-4112(大鉄営業部10:00~17:00)
■駐車場 あり(有料・1日1000円) 

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