初日から大盛況!北大ソフ同が大丸取材「夏のアイス&スイーツフェア」のソフトクリーム4選【札幌】
大丸札幌店にて6月25日(水)~30日(月)の6日間、「夏のアイス&スイーツフェア」が開催されています。
冷たいソフトクリームやジェラート、かき氷、シェイクなどの冷たいスイーツや洋菓子、熱い惣菜や辛い惣菜が出店されている28店舗の中から、北大ソフトクリーム同好会が厳選して4店舗ご紹介します。
d.fd for mireica
1店舗目は『d.fd for mireica』さんです。目玉商品として各日100食限定のサザエ食品さんとのコラボパフェ、「あんtoチーズぱるふぇ byサザエ×d.fd 850円(税込)」が販売されています。
こちらでは「あんtoチーズぱるふぇ byサザエ×d.fd」と「とうきびサンデー 550円(税込)」をいただきます。
前者はみれい菓さんのチーズブリュレと、サザエ食品さんのおはぎ用のあんこ、d.fdのソフトクリームが、そこに米パフとサクランボ、白玉、抹茶が加わっています。
ソフトクリームは、こってりした甘さながらも後味はあっさりしており、濃すぎないチーズやあんこと相性がいいです。抹茶と米パフ、あんこの組み合わせで食べると、甘い抹茶とあんこに対して米パフの軽さが心地よく感じられます。
後者は油調理で香りの強いとうきびのサクッとした食感と、優しい塩味がソフトクリームによく合っており楽しいです。
とうきびの粉がかかっていない部分とかかっている部分を交互に食べると、どなたにとってもちょうどよいと思います。
のぼりべつ酪農館
2店舗目は「のぼりべつ酪農館」さんです。
今回は「のぼりべつ牛乳」はもちろん、プリンやのむチーズ、チーズ、ソフトクリームを販売しています。
牛乳にこだわりがあり、独自の低温殺菌によって生乳の甘みを最大限に出しています。チーズもフランスのチーズの資格を取っている方が作っているそうです。
こちらでは「塩チーソフト 600円(税込)」をいただきます。
ソフトクリーム本体は牛乳の甘さと生クリーム感のある濃厚さが同居していながら、後味は本当にすっきりしていて、牧草の爽やかな香りも感じられます。これを上にかかっている岩塩と一緒に食べると、甘塩っぱくなり濃厚さが気にならなくなります。
添えられたイチオシのチーズも、塩味強めでソフトの甘さがちょうどよくなります。
北利ん道
3店舗目は『北利ん道』さんです。
6月から9月に利尻町で営まれているこのお店は、今回「利尻昆布だし塩ソフトクリーム 650円(税込)」と「利尻昆布新緑ソフトクリーム 860円(税込)」を販売しています。
前者は根昆布がスプーン代わりとして付いてきます。そのまま食べると、牛乳の濃厚さが始めに感じられ、続いて優しい昆布のだしがほのかな塩味とともにやってきます。
根昆布で食べると、根昆布の強い塩味で甘塩っぱいソフトクリームに大変身。食べ進めてコーンにかじりつくと、ソフトの濃厚さがコーンのかるさによって、ちょうどいい塩梅となります。
次に後者を食べてみます。
濃厚なソフトクリームに渋い抹茶がよく合い、食べやすいです。見た目も新緑のころの利尻を思わせ、心地よい風に当たった気分に。
イチゴフレークはほのかな酸味で味に広がりを与えてくれます。クレープはサクふわ食感、かつ甘さ控えめで軽く食べられます。
&アールグレイ
4店舗目は『&アールグレイ』さんです。
兵庫県神戸市中央区に本店を構えるこのお店は「天然ベルガモット香るアールグレイ専門店」で、様々なお茶とアールグレイをブレンドしたオリジナルティーや、アールグレイのソフトクリームなどを販売しています。
ここでは「アールグレイリッチミルク 648円(税込)」と「バタフライピーアールグレイ 648円(税込)」をいただきました。
アールグレイリッチミルクは、食べた瞬間からアールグレイの強い香りが口の中にあふれ、次にスパイシーさが感じられます。フランボワーズメレンゲはほのかな酸味と甘みがアクセントになって心地よいです。
バタフライピーアールグレイは、比べると少し牛乳感を感じられ、やわらかく紅茶が香ります。それもすっと消えてすっきりとします。ミントメレンゲがよりソフトクリームを爽やかな印象にしてくれています。
どちらも甘さは控えめで、食べやすいソフトクリームです。
文責:野田拓斗
大丸夏のアイス&スイーツフェア
開催日程:6月25日(水)~6月30日(月)
会場:大丸札幌店7階催事場(札幌市中央区北5条西4丁目7番地)
時間:午前10時~午後8時(6月30日のみ午後6時閉場)
公式HP:https://www.daimaru.co.jp/sapporo/p/icesweets2025/
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
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