ハウステンボスで「あじさい」見頃 春の花イベント最終盤
ハウステンボスは、春イベント「春のハウステンボス」を、2025年2月28日(金)〜6月29日(日)の期間、開催しています。
春のハウステンボスにあじさいの季節
ハウステンボスでは、季節の花が咲き誇ります。春のハウステンボスでは、2,3月に「100万本のチューリップ祭」、4,5月に「100万本のバラ祭」を開催。6月にはあじさいが見頃を迎えています。
運河沿いには、赤や青のあじさいがたくさん。ホテルヨーロッパのロビーにもあじさいが飾られています。
春のハウステンボスに新登場した花絶景エリア。色とりどりの花が植えられています。その中にはあじさいの姿も。花の美しい広場にあじさいがアクセントを効かせています。
パレス ハウステンボス前にあじさいの道
中でも圧巻なのは、パレス ハウステンボス参道です。
パレス ハウステンボスへ向かう登り坂の片側に、たくさんのあじさいが植っています。青・赤・紫と色とりどりの表情を見せるあじさいたち。
あじさいに囲まれた道を散策しながら、梅雨に入り春イベントの終わりの季節を感じられます。
長崎を代表する花
あじさいは、長崎を代表する花。長崎市では市の花とされています。
長崎にオランダをテーマとしたハウステンボスができた理由は、江戸時代の出島での日本とオランダの交流から。出島で貿易が行われていた当時、シーボルトはアジサイに長崎生まれの妻の名前をとり「Hydrangea otaksa」と学名をつけました。
ハウステンボスではかつて、ミュージアムスタッド(現在の光のファンタジアシティ)に「シーボルト出島蘭館」がありました。ハウステンボスの原点を感じさせる美しい花々が、令和のハウステンボスを彩っています。