あの肉汁ハンバーグのパテで作るメンチ&欧風カレーを両方堪能♪住吉のツノダカリー 神戸市
4月26日に大規模リニューアルを果たしたJR住吉駅直結のSC「リブ」(神戸市東灘区)。以前から東住吉にあった「津の田ミート」が2階に移転し、系列の『Tsunoda Curry(ツノダカリー)』と共にオープンしました。
元々「津の田ミート」の肉汁溢れるハンバーグのファンだった記者。住吉エリアに初登場となった『Tsunoda Curry』が気になり、メニューをチェックしていると、どうやら欧風カレーの他に洋食メニューもあるよう。
その中にハンバーグと同じパテで作るという”メンチカツ”があるのを発見!さらに、欧風カレーとメンチカツがどちらも楽しめる欲張りなメニューがあると知り、取材に行ってきました。
それがこちら。和牛メンチカツに唐揚げ、ナポリタンやサラダが乗ったプレートと、ミニカレーがセットになった、同店でも人気NO.1の「別盛りビジネスカレー」です。
この内容で税込1,100円はお値打ちだと思っていたら、それだけではないんです。カレーは通常、ライスが160gのミニサイズとなっているのですが、なんと無料で大盛に変更できるというから驚き!これは人気になるのもわかります!
まずはメンチカツから。秘伝の自家製ミンチを使ったパテをカラッと揚げたカツには、自家製のデミグラスソースがたっぷりとかかっています。
パン粉のガリっとした食感に、厚みがありながらもふわっと柔らかなお肉。酸味が効いたデミグラスソースで、カツをさっぱりと食べられます。
次にカレーの方も実食!最後まで熱々が楽しめるようにと、ホテルカレーのようなポットで”別盛り”で提供してくれます。メニューの”別盛り”というネーミングはここからきているんです。
自分で好きな量をかけながらいただいてみると...爽やかで甘く、フルーティーながら、スパイスの風味がしっかりと効いています!
黒毛和牛や香味野菜、フルーツに12種類のスパイスをあわせてじっくりと煮込んだ後、いったん低温熟成させているんだそう。味わい深いルーに、すっかりカレーのファンにもなってしまいました。
もともと欧風カレーは、津の田ミートの精肉工場で出るA4・A5ランクの黒毛和牛のスジや端材を活用できる料理はないかと商品開発して生まれたメニューだそう。
スパイスの内容を伺うと、限られた数人の社員にしか明かされない秘伝のレシピだとのことで取材はNG。ルーに限らずハンバーグのパテなども、茨木にあるセントラルキッチンで仕込まれ、ミンチの配合などの詳細は門外不出なのだそう。
カレーや洋食のお弁当はテイクアウトも可能なのですが、実はカレールーの持ち帰りが一番人気なのだそう。2人前750円(税込)なので、焼き野菜や肉、海鮮などお好みの具材を用意してご家庭で楽しむのもいいですね!
同じ2階にある飲食店はアイドルタイムを設けているお店も多く、隣接する「津の田ミート」も、ランチが終わるとカフェタイムに変わる中、通し営業なのも嬉しいところ。ちょっと遅めのランチになってしまった場合でも食事ができます。5人座れるカウンターが2つあるので、ふらりとおひとり利用もできますよ!
場所
Tsunoda Curry(ツノダカリー)Liv住吉店
(神戸市東灘区住吉本町1丁目2-1 Liv住吉2F)
営業時間
11:00〜22:00(L.O. 21:00)
定休日
なし
※但し施設の休館日に準じる