「冷凍の鮭」をもっとおいしく焼く裏ワザ→「ふっくらしておいしい!」「臭みも消えるんだ」
日本人の定番おかずのひとつ「鮭の切り身」。スーパーで特売のときに買って冷凍保存しているという方も多いと思います。しかし、冷凍の鮭は生と比べるとパサついておいしくないと感じることはありませんか? 今回は、冷凍の鮭をふっくらおいしく焼き上げる裏ワザをご紹介します。
冷凍の鮭がパサついてしまう……
定番のおかずである「焼き鮭」ですが、冷凍されたものを解凍後に焼くとパサつきが気になることはありませんか?
まとめ買いをした冷凍の鮭がおいしくないと、ガッカリしてしまいますよね……。
そこで調べてみたところ、冷凍の鮭でもふっくらおいしく焼き上げるコツを見つけました。
SNSでも話題の料理の裏ワザを、実際に試してみたいと思います!
冷凍の鮭をおいしく焼き上げるコツとは?
材料(2人分)
・冷凍鮭……2切れ
・料理酒……小さじ2
1.冷凍の鮭の切り身は自然解凍か、電子レンジを使って解凍しておきます。
冷凍の鮭はコンロについている魚焼きグリルではなく、フライパンで焼きます。
フライパンに専用のクッキングシートやくっつきにくいアルミホイルを敷いておくと、ラクにきれいに焼くことができますよ。
2.熱したフライパンに皮目側から並べて、中火で焼き目がつくまで焼きます。
3.焼き目がついたら裏返し、料理酒を振りかけます。
4.その後すぐにフタをして、弱めの中火で蒸し焼きにします。
5.火が通ったら、菜箸やフライ返しを使って切り身を立てて皮目も軽く焼きます。
6.器にのせたら、できあがりです。
冷凍鮭は”ひと工夫”でおいしくなる!
料理酒で蒸すことによって冷凍くささが抜け、鮭の身がふっくらと焼き上がりました。
皮も直接焼いているので生臭さも気にならず、いっしょに食べた家族も「おいしい!」と喜んで食べてくれました。
料理酒に入った糖分によって焦げやすくなるそうなので、そこだけは要注意です!
冷凍の鮭は調理時のひと工夫によって、パサつきのないおいしい焼き鮭になるんですね。
冷凍の鮭を焼くときはぜひお試しくださいね。
鈴木杏/ライター