横浜商工会議所中部支部 区に要望書提出 協力を呼びかけ
横浜商工会議所中部支部(北川剛司支部長)は9月25日、「横浜市政に関する要望書」を西区の菊地健次区長と中区の小林英二区長にそれぞれ提出した。北川支部長は「実現に向けてご協力いただきたい」と呼びかけた。
西区に対する要望は「エキサイトよこはま22(横浜駅周辺大改造計画)の着実な推進」「横浜駅周辺における文化芸術施設の充実・強化」「河川を利用した新交通網の早期実現」など9項目。菊地区長は「みなとみらいや横浜駅周辺は横浜のイメージそのもの。市全体のにぎわいにも繋がるので、しっかりと取り組みたい」と応じた。
中区に対する要望は、「みなとみらい線の延伸の検討(元町・中華街駅〜本牧・山手地区〜JR根岸駅)」「『関内・関外地区活性化ビジョン』実現に向けた着実な推進」「みなとみらい21地区における観光・ビジネスイベントに対応した街の美化への継続的な取組」など8項目。小林区長は「観光客でにぎわう地区なので、活性化とともに災害対策も進めていかないと。事業者と協力し避難誘導などを確認していきたい」と話した。
また両要望書には共通して「GREEN×EXPO2027の来場者の誘致施策づくり」もあげられ、離れた会場からどのように誘客するかも議題にあがった。