60代「若見え肌」づくり&小じわを目立たせないアイメイク術!【メイクセラピスト・るん大西さん】
「ファンデを塗ったら、しわが逆に目立ってしまった!」
「目もとの小じわが気になるけど、アイメイクもしっかりしたい!」
年齢を重ねると、いままでのメイクではお悩みをカバーしきれないこともしばしば。
そんな毎日が発見ネット世代のメイクに関するお悩みに、YouTubeなどでツヤ肌メイクを発信している63歳のメイクセラピスト・るん大西さんが答えてくれました。
るん大西さん
YouTubeやインスタグラムで、50代や60代に向けて年齢に合わせたテクニックやアイテムを紹介。
シワを目立たせないようにする 下地&ファンデの2つのコツ
るん大西さん「難しいテクニックは必要なく、使用するコスメのテクスチャーと量さえわかればOK!あとは、ブラシを使うことで若見え肌が叶うんですよ」
1)下地で8割を仕上げる
ポイント① みずみずしいテクスチャーの下地をチョイス!
60代からの大人メイクには、保湿成分が多いみずみずしいテクスチャーの下地を選ぶと、シワに入り込みません。色補正やツヤは、ファンデーションではなく、下地で作り上げていくことを意識。そのほうが若々しいお肌に仕上がります。
ポイント② 粉物はごく少量に!
粉物はごく少量に抑えることがシワっぽくならないコツ。ハイライターも粉で仕上げず、透明感を出す下地を使いファンデーションの前に仕込むと良いでしょう。
ポイント③ 下地はお悩みごとにスポットで使う!
下地といっても「色補正」「保湿」「つや」「毛穴補正」「透明感」と特性がさまざまあるので、自身のなりたいお肌に合わせて組み合わせ、できることは「下地で仕込む!」ことをおすすめしています。組み合わせるときは、全種類の下地を全顔に塗るのではなく、それぞれの特性を活かしたい場所で、スポットで使用することが大事です。
2)ファンデーションは「ごく薄く」
ファンデーションで仕上げる場合は、ヴェールをかけるよう、ごくごく薄くブラシで磨きをかけるように仕上げていきます。そのあと、スポンジで余分な皮脂を取って定着させると、シワに入り込まずにツヤのある清潔感のある印象になるんです。
より清潔感のあるナチュラルな印象にする方法として、ファンデーションではなく、下地の上に軽くフェイスパウダーで仕上げるということもおすすめです。
大人女子の目もとは、ぼやけさせずハッキリさせる
るん大西さん「お顔のたるみやシワが目立ってくる50~60代。アイメイクなどのポイントメイクは面より線を意識していきましょう」
アイシャドウは小じわを悪目立ちさせるかも...アイメイクは「線」を意識!
アイメイクでいう「面」はアイシャドウのグラデーションのこと。それよりもアイライナーで「線」を入れ、ぼやけた目元をはっきりさせる効果を狙います。
小じわの多い目元は、アイシャドウの粉を重ねてしまうとグラデーションの綺麗さよりシワっぽさが悪目立ちしてしまうことが。
大人女子にはアイラインやマスカラを使って、ぼやけた目元をはっきりさせることをおすすめします。
年齢に合わせてこだわりを詰め込んだるん大西さんのメイクのコツ。メイクがうまくいくとその日の気分もあがるもの。上手に取り入れて、ご機嫌な日々を過ごしていきましょう!
るん大西さん(@runrunrun0906)のインスタグラムやYouTubeチャンネルでは大人女子に向けたメイク方法を詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。