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【千葉市美浜区】不登校の子どもたちが作る「レインボーフェスティバル」1月12日(日)初開催!

チイコミ!

【千葉市美浜区】不登校の子どもたちが作る「レインボーフェスティバル」1月12日(日)初開催!

不登校がきっかけでフリースクールに通う子どもたち。

居場所を見つけ、自主的に多様な学びを受ける彼らが主体のイベントが開催されます。

学校以外の居場所で輝く姿を見てほしい

フリースクールの子どもたちが社会に向けての発表の場になります

同イベントは千葉市教育機会確保の会、CoderDojo(コーダードウジョウ)、神田外語大学教育イノベーション研究センターの共催。

千葉市教育機会確保の会は、千葉市内のフリースクール、学童クラブ、放課後子どもカフェ、プレーパーク、夜間中学などが集まり、全ての子どもたちの多様な学びの保障に向けたさまざまな取り組みを行っています。

CoderDojoは子どもたちに無償でプログラミングを教えています。

これら3団体は「その子に合う、居場所と思える場所にたどり着いてほしい」という願いを持っています。

立案した「NPO法人こころね」の白尾さんは「不登校は、世間では悪いこと、大変なことと、いうイメージがあるが、実際フリースクールで学ぶ子どもたちは生き生きとしていて、世間のイメージとはかけ離れている。学校だけが学びの場ではないので、家族も悲観する必要はない。そのことを伝えられる場を作りたい」と考えていたそう。

10人ほどのフリースクールに通う子どもたちにとって、100人規模のイベントは憧れ。

多彩な才能を生かし、子どもたちが主体で作るイベントとなりそうです。

小中高生の他、コラボ先の大学生も出店

準備の様子

当日は、メインステージで千葉県内のCoderDojoが子どもたちの作品の発表を行い、その他のブースでは各フリースクールや団体によって、謎解きや海外の食文化を反映させたコンセプトカフェなど、15ブースの出店や展示が行われます。

オープンスペースでは、ボードゲーム大会やポケカ大会。

キッチンカーも出店予定。

また、不登校に悩む家族に向けて、不登校支援の先生によるミニセミナーや親の会による座談会、カウンセラーによる相談会もあります。

「『社会に向けての発表』という目標になるので毎年開催したい。不登校に悩む人には、必要に応じて問い合わせてもらいたい」と抱負を聞かせてくれました。

さまざまな気づきを感じられる一日になりそうです。

「新しいことに挑戦するのが楽しみ!」と熱心に準備中

日時/2025年1月12日(日) 午前10時~午後4時
場所/神田外語大学8号館「KUIS8」
住所/千葉市美浜区若葉1-4-1
入場料/無料
ホームページ/https://rainbowfestival-in-chiba.jimdosite.com/

問い合わせ
メール/rainbowfes.chibashi@gmail.com
レインボーフェスティバル実行委員会

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