小学生がキックボードで転倒事故→路上に荷物が散乱 そこにバイクがやってきて...8年後の今も残る「心残り」
宮城県在住の10代女性・バードさんは小学5年生のころ、キックボードでの転倒事故で手首を骨折してしまったことがある。
事故が起きたのは友人の家に遊びに行く途中の、狭い道路。
転んだあと立ち上がろうとしたものの、腕が動かなくて......。
<バードさんからのおたより>
今から8年前、私が小学5年生にあがりたての時のことです。
友達の家へ遊びに行くために、通学の時にも通っている車もあまり通らない狭い道路をキックボードで走っていると、バランスを崩して勢いよく転んでしまいました。
あたりには友達の家へ持っていくお菓子や飲み物が散乱。すぐに立ち上がって拾おうとしましたが、なぜか腕が動かせませんでした。
怖くて声をあげて泣いていると...
怖くなり声をあげて泣いていると、配達員の男性がバイクで通りかかり、倒れている自分に声をかけてくれました。
事情を話すと、散らばっていた荷物を拾ってくれた上、私の家まで送ってくださいました。
家には母がいて、配達員さんに感謝を伝えていましたが、当時の私は手首の大きな違和感に気をとられ、お礼を十分に言えていなかったかもしれないことが心残りです。
後日、病院へ行くと左手首を骨折していたことが判明しました。
あの時の配達員さん、仕事中にも関わらず助けてくださったこと、今でも深く感謝しています。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
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