<口だけのヒト>「子どもを叱りすぎている」と旦那から注意が。自分は何もしないのに納得できない!
子どもの育て方やしつけについては、旦那さんと話し合って決めていくのが理想かもしれません。でも育った環境が違う者同士、意見が割れるケースもあるでしょう。ママスタコミュニティのあるママは、旦那さんからこんなことを言われてしまったそうです。
『叱りすぎて子どもが萎縮しているのではないかと、旦那に言われた。でも、叱らないといけないときもあるよね?』
旦那さんから、子どもの叱り方について指摘を受けた投稿者さん。旦那さんから見ると、叱る頻度が多かったり口調が強かったりしたのかもしれませんね。旦那さんは子どものことを心配しているようです。でも子どもを叱ったり注意したりするのは、ある程度必要な部分もあるでしょう。「叱りすぎ」と指摘する旦那さんに対しては、他のママたちから疑問の声が届いています。
旦那さんの言葉なんて気にしなくてもいい!
『あるある。私の場合、お前は虐待していると言われたことがある。うちの旦那は、子どもを見ていなくて怪我をさせたりする人だよ。実際に1〜2分任せただけで、額を縫う怪我をさせたこともある。そういうのは、同じくらい子育てに関わっていて、きちんとこなせている人が言うこと。傍観者に近いほど関わっていない人が、表面だけを見て無責任に口出しすることではないよね』
『気にしない気にしない。育児をしていない人ほど言うんだよね。そんなことを気にしていたら、育児なんてしていられないよ』
旦那さんは子どもの様子を見て、萎縮していると感じた様子です。もしかしたら投稿者さんの前で、子どもがビクビクしているような姿があったのかもしれません。でも投稿者さんにそうした指摘ができるのは、普段から投稿者さんと同じくらい育児に関わっている人だけでは? という意見がありました。今回の旦那さんの普段の様子は分かりませんが、あまり子育てに関わっていないのであれば、こうした指摘は「口だけ出されても……」と不満を感じてしまうかもしれませんね。
『投稿者さんの気持ちはわかるよ。その子が社会に馴染めるように考えてやっているのにね』
投稿者さんが子どもを叱るのは、してはいけないことを子どもに教えるためですよね。それは子どもが大人になったときのことを考えてのこと。例えば他の人に迷惑をかけたり、嫌な思いをさせたりしないために、今からきちんと教えていく必要はあるでしょう。
叱る頻度や叱り方には注意が必要かも
『叱るのが必要な場面はあるよ。でも叱り「すぎ」は「怒る」になってしまい、親の顔色をうかがうようになるかも』
『程々にしてあげなよ。トラウマになっちゃうからさ』
子どもを叱ることは教育上必要とはいえ、毎日何度も注意をしたり、口調が厳しかったりすると、子どもも怒られることを必要以上に怖がるようになってしまうかもしれません。母親の顔色を見て生活するようになり、まさに旦那さんがいう萎縮している状態になってしまうのではないでしょうか。普段から注意の回数や言葉の選び方、伝えるタイミングなどに気をつける必要がありそうです。
旦那さんができることもあるのでは?
『うちもそうだけれど、私がどんなことで子どもに言うかわかっているんだから、旦那が先に子どもに促せばいいのにと思って、旦那につい最近言ったわ』
普段の生活を見ていれば、投稿者さんがどんなことで子どもを叱るのか、旦那さんも把握していることでしょう。子どもが萎縮してかわいそうと言うならば、投稿者さんが叱らずに済むように先回りすることもできますね。投稿者さんに指摘するより先に、子どもが叱られ過ぎない状況を作るなど、旦那さんにもできることがあるのではないでしょうか。
叱り方に正解はない。夫婦で考えていこう
『プロである教師でも難しいというし、叱り方は難しいよ。私も言われたことあるけれど、試行錯誤していくしかない。正しい叱り方みたいな正解があればいいけれど、子どもによっても叱り方は違うからね』
親が子どもを叱るのは、子どもにしてはいけないことを伝えるためでもありますね。他の人に迷惑がかかったり、危険な目に遭ったりしないように、強い口調になってしまうこともあるでしょう。今回の場合は、旦那さんと投稿者さんで子どもの叱り方への考え方が異なっています。それぞれに考えはあるでしょうが、どちらが正しいということはありませんね。叱り方は子どもの数だけ存在するものではないでしょうか。子どもの性格は親が一番知っていますから、夫婦で話し合い、試行錯誤することが大切でしょう。そして子どもの成長に合わせて、叱り方や伝え方を変えていくことが求められそうですね。