「大人も子どもも楽しんで」 第一学院が四日市一番街商店街でイベント 10月6日の四日市祭で
高校生と楽しむあきまつり実行委員会と第一学院高等学校四日市キャンパス(四日市市鵜の森)の生徒は10月6日、四日市一番街商店街(同市諏訪栄町)で四日市祭が開かれる中、ウォークラリー形式の企画や手作り品販売などがあるイベント「高校生と楽しむあきまつり」を同商店街で開く。開催時間は、午前10時から午後3時で雨天決行。
四日市の商店街の魅力を知ってもらい、祭が終わった後にも、商店街に人がきてもらおうと昨年に続き企画。生徒らは、イベントへ向け、新たに企画を考え、準備を進めてきた。
ウォークラリーの要素を含んだ商店街で謎解きを楽しむ「怪盗Oneからの挑戦状~怪盗Twoの四日市修行~」は、続編ともいえる昨年からのストーリー性があるもの。商店街の店舗を回り、謎解きを通じて、街の魅力や歴史を知ることができ、参加者はさまざまなプレゼントが当たる抽選会に参加できる。
「海賊Yのわくわく広場~陸海空制覇~」は工作と遊びのコーナー。折り紙で陸の生き物を作り、海の生き物をモチーフにしたコーナーでは魚釣りを楽しみ、紙飛行機を作って、「陸海空」を”制覇”して楽しむ企画だ。
生徒の手作り品販売 第一エコクラフトマルシェ
古着や古着リメイク、四コマ漫画などを販売する第一エコクラフトマルシェは、「Let’s expand the circle of Happiness 幸福の輪を広げよう」をテーマに、古着を使用した商品の売り上げは子ども支援団体と協力団体へ全額寄付するという。生徒が古着の端切れから手作りしたヘアクリップやリースが販売される。また、商店街のゲーム専門店「魔王の森」の協力でボードゲーム体験コーナーもある。
【手作り品を紹介する生徒ら】
第一学院高等学校四日市キャンパス3年の磯部柚衣さんは昨年のイベントを「活気がすごかったです」と振り返り、「皆で考えたイベントです。大人も子どもも楽しんでいただければ」と笑顔で話していた。