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バルミューダの第3四半期は再び赤字転落

セブツー

家電製品の「バルミューダ(BALMUDA)」を展開するバルミューダは11月7日、2024年12月期の第3四半期の累計決算を発表した。売上高は87億600万円(前年同期比9.4%増)、営業利益は2億3800万円の赤字(前年同期は11億4300万円の赤字)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億3100万円の赤字(同18億2000万円の赤字)で、前年同期から赤字幅は縮小したものの最終赤字だった。バルミューダは中間期決算で3100万円の最終利益を計上したが、再び赤字転落となった。

バルミューダは、2023年10月に発売したホットプレートや同年6月にリニューアルしたオーブンレンジ、今年2月に発売したリベイク機能付きのトースターの売上高が好調で、前年実績を上回った。地域別では、韓国が前年同期から33.8%増と好調で、売上高は17億4200万円だった。日本は同1.9%増の56億2600万円、北米は同2.2%減の4億100万円だった。

バルミューダは今後の成長戦略として、新製品を積極的に投入していく。11月には電気ケトル「ムーンケトル(MoonKettle)」の販売を国内で開始し、来春には米国でも販売する予定だ。さらに今期4つ目となるカセットコンロ「テーブルストーブ(Table Stove)」を11月から販売する。いずれもグローバルでの展開を前提としており、特に北米での展開を加速してブランド認知を強化する戦略を描いている。

バルミューダは8月8日に2024年12月期の連結業績予想を修正しており、売上高は128億円(修正前は132億円、前年比1.6%減)、営業利益は3000万円(同1億5000万円、前年は13億7500万円の赤字)、親会社株主に帰属する当期純利益は5000万円(同1億円、同20億7100万円の赤字)を見込む。

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