塾講師が登壇 「考える楽しさ知って」
南区麻溝台の相模原市立市民健康文化センターで7月22日、地元講師が登壇する「けんぶん文化講座」の第3弾が行われた。
今回講師を務めたのは南区で学習塾を経営する伊藤直樹さん(中央区在住)。「思考力アップ」をテーマに文章問題を絵を描いて解くという独特なプログラムを実施した。
ほぼ満席となる40人弱が参加する盛況ぶり。小学校低学年の子どもとその保護者の参加が多かった。子どもの学習に悩む保護者も少なくなく、「学習は点取りではないことがわかった」「先の見えない教育で何を大事にしたら良いか考えるとやはり思考力がポイントだと思った」などの感想が見られた。伊藤さんは「子どもには考えることの楽しさに気付いていただければ嬉しいです」と話した。