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12月1日、舎人公園で大巻伸嗣による無料のアートパフォーマンスが開催

タイムアウト東京

12月1日、舎人公園で大巻伸嗣による無料のアートパフォーマンスが開催

2024年12月1日(日)、現代美術家・大巻伸嗣によるアートパフォーマンス「Memorial Rebirth 千住 2024 舎人公園」(以下、メモリバ)が開催される。同公園の噴水広場を舞台に、無数のシャボン玉で光の風景を生み出す。それらの光と風が土地の記憶をよみがえらせるという。

同イベントは、足立区にアートを通じた新たなコミュニケーションを生み出すことを目指す市民参加型のアートプロジェクト「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」というプログラムの一環だ。2011年に北千住ではじまり、以降、西新井、東加平と足立区のさまざまな地域で開催。今回で10回目となる。

昼と夜の部に分かれており、14時と17時から各30分程度行われる。昼の部はアーティストユニット・くるくるチャーミー(大西健太郎、富塚絵美)や市民有志の音楽チーム・メモリバ音楽隊が登場。オリジナルの盆踊り「しゃボンおどり」を一緒に踊って会場を盛り上げよう。

撮影:冨田了平大巻伸嗣「Memorial Rebirth 千住 2023 東加平」の様子(昼の部)

夜の部はダンサーの白井剛、作曲家・野村誠、声のアーティスト・山崎阿弥とコラボレーションし、幻想的な光・風・音が公園の暗闇を彩る。10回目の集大成として、いつもより豪華な演出を予定しているそうだ。

撮影:冨田了平大巻伸嗣「Memorial Rebirth 千住 2023 東加平」の様子(夜の部)

このほか、12時30分ごろから千住や西新井、六町といった地元の店による屋台コーナー「あだち屋台村」も出現。多彩なメニューの軽食や雑貨などが楽しめる。

大巻は同イベントに際して「現代社会では、人々が孤立し、他者との関わりを避ける傾向が強まっています。しかし、メモリバは人と人、そして人と場所がフィジカルに交わり合うことを最も大切にしています。『新しい祭』をテーマに、参加者の記憶に残り、世代や人種を超えて、町や空気が循環するそのプロセスを目指しています。多くの人々を結び、賑わいをもたらすことを願っています」とコメントを寄せた。

「エルメス パリ・セーヴル」「アジアンアートビエンナーレ」など世界中の芸術祭や美術館・ギャラリーでの展覧会に参加してきた大巻の作品が無料で楽しめる貴重な機会。光と風が生み出す土地の記憶に思いを寄せてみては。

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