水を入れるだけ 本格的な麻辣火鍋が完成
日々の天気や街のトレンド、おいしいゴハンに大人の悩み、社会の仕組み・・・1日イチ「へぇ~」なトピックスを。新進気鋭のコラムニスト、ジェーン・スーが、生活情報や人生の知恵をナイスなミュージックと共に綴る番組。
気温もグッと下がり、いよいよお鍋が美味しい季節到来!!近年の麻辣マーラーブームもあって、今シーズンも様々なメーカーから麻辣味の商品がたくさん出ています。ということで、きょうはセブンイレブンで発見した、水を注ぐだけで、電気も火も使わずに作ることができるインスタント「麻辣火鍋」を試してみます!
改めて、「麻辣」とはどんな味??
中国料理に使われる山椒の仲間「花椒」のしびれる辛さと、唐辛子の辛さ、つまり、痺れるような辛さが特徴の味。中国・四川料理はこの「麻辣」=痺れるような辛さが特徴の料理がたくさんあります。(木曜パートナーの近藤夏子アナウンサーは「花椒」好き!)小笠原さんも以前、Nスタで麻辣湯マーラータンブームを取材した際、若者を中心に大人気だったそう!
そんな大人気の「麻辣」味ですが、セブンイレブンで、水を注ぐだけで、電気も火も使わずに作ることができるというインスタント「麻辣火鍋」を発見しましたので、ご紹介します!!その名も・・・
海底撈 麻辣火鍋 即席鍋セット!
「海底撈」は中国最大級の火鍋チェーンとして有名で、日本にも東京・神奈川・千葉・大阪にお店があります。(「海底撈」、中国語の読みだと「ハイディラオ」と読むそうです)そんな「海底撈」の麻辣火鍋が水を注ぐだけで作ることができるんです!
中身はこんな感じ!
黒い容器の中に、白いトレーと野菜パック、極太春雨、旨辛スープ、ヒートパックが入っている。
黒い容器の上に白いトレーを乗せられるようになっている。
火も電気も使わない・・・一体どういう仕組みなんでしょうか?!
作り方は・・・
①白いトレーに極太春雨、野菜パック、旨辛スープの順に入れ、具材が浸るくらいまで水、およそ350mlを入れます。
②必ず先に常温の水を黒いトレーの内側の線まで入れて、ヒートパックを入れます。
③セット後、蓋をしっかり閉めて15分ほど待ったら完成!
つまり、トレーの下の部分から出てくる蒸気で、上に乗せた白いトレーの具材とスープが温まるという仕組み!
スタジオで挑戦してみると・・・
蒸気が出るのに1分ほどかかります。
湯気が出始めると結構勢いがいいので、火傷に気をつけてください。
野菜は、ジャガイモ、レンコン、キクラゲ、タケノコが入ってました。
スー・小笠原:舌がしびれる!本格的な味!辛いけど美味しい!キクラゲがたっぷり入っていて、キクラゲLVERとしては最高!白ご飯があると辛さが中和されて、ごはんも進むと思います。
セブンイレブンで購入できる「海底撈 麻辣火鍋 即席鍋セット」は税込645円。
ご紹介した「麻辣火鍋」のほかに、ゴマだれが入った「坦々火鍋」も販売されてます。
注意点:作り方の順番を間違えると大変なことに!必ず「先に水を入れてからヒートパックを入れる」手順を守りましょう。また、油が飛び散るため、下にタオルや新聞紙を敷くことをおすすめします。
実は、「海底撈 即席鍋セット」、セブンイレブン以外にもドン・キホーテで「マーラービーフ味」が販売されています。
ドンキホーテ「海底撈 即席マーラービーフ味」(税込1,078円)
今回はこちらの「マーラービーフ味」でアレンジを試してみました!作り方は、セブンイレブンで販売されているものと同じ。
具材もセブンイレブンのものとほぼ同じで、極太春雨が普通の春雨になっているのと、牛肉が追加されているくらいです。ただ重さが、セブンイレブンのものが250gだったのに対し、ドン・キホーテのものは380gとおよそ重さが1.5倍になってます。こちらに、アレンジとして、「生卵豆腐お餅」をトッピングしてみました。
スー・小笠原:肉が美味しい!牛脂のおかげでやや辛さがマイルドに!豆腐などのトッピングで辛さを調整できるのもいい!
準備もとっても簡単なインスタント火鍋で今年の冬は温まってみてはいかがでしょうか?
(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)